スポーツ

2012年8月 9日 (木)

KAORI乱舞のオリンピックにもう一つの物語

 

柔道の松本薫選手に続いてレスリングの伊調馨選手も金メダル。

準決勝と決勝の間に眞鍋かをりさんの出演番組もあって、

薫、馨、かをり ・ ・ ・ KAORI時代の到来か。

などとアホな事を考えている内に朝になった。

あらまぁ。

 

ホントのことを言えば小原日登美選手が気になっての徹夜。

ボクサーでも、あまりの強さに戦ってくれる相手がおらず、

タイトルマッチの機会になかなか恵まれなかった選手はいるが

小原選手の場合は世界選手権のチャンピオンなのに

オリンピックに自分の階級がなかったという不運。

それならばと階級を変えたら、そこには絶対王者

吉田沙保里選手がいたという超不運。

 

引退したという話はうっすら聴いていたのだが、

ボッサーッとニュースを見ていたら、代表メンバーの中に

31歳になった小原選手の名前を発見。

へ!?カムバックしてたの?

しかも、カムバックしてからも世界選手権を連覇していた。

何回チャンピオンになったのか、

6回だと思ってたら実は8回だった。

 

この人の胸に金メダルが輝かなかったら、

あまりに理不尽、神も仏もあったもんじゃないよなぁ

なんて思っていたら緒戦、秒殺のフォール勝ち。

顔色一つ変えない流石の強さは王者の貫録。

やり残したことがある、

そう思ってのカムバックに違いないし

忘れ物はきっとそこにあるはずだ。

 

そんな感傷に浸っていたら、

あれよあれよと決勝進出。

この時点で既にウルウル来てしまい、

冷静沈着な御本人に対しなんとアホなやっちゃ

けど、今さら寝れないよなぁと徹夜決意。

 

決勝はアレ?と堅さが見えて楽勝とはならなかったけど、

勝利を決めた瞬間、無表情だった小原選手が一変、

マットを叩いての大号泣。

ここまで長かったし、

溜まっていたものも大きかったのだろう。

 

後で聴けば、オリンピックに出られないストレスは

想像以上のものだったらしく、

過食症やら鬱病やらに陥ったこともあったとか。

そういう物語はこれからたくさん語られる事になるだろうが

信じてよい自分があるならば、

諦めないことも大切なのだと実感した次第。

 

とにもかくにもハッピーエンドで良かったヨカッタ。

小原選手、おめでとうございます。

 

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2010年9月13日 (月)

逃げない姿勢は渦潮根性?

西条高校出身の阪神・秋山投手、3勝目は完封。

鬼門の7回を押さえた時点で75球。

その裏に自分で適時打打って追加点取ったから

こりゃメジャーの100球ルールでも完封できんじゃないかと

8回から球数を数えながら観ていた。

 

9回一死、まさかのエラーでランナーを許した時は

ダメかなと思いつつ「併殺でしとめれば」なんて思ったら

注文通りの結果になってしもた。

8、9回を9球ずつで93球。

こーゆーこともあるもんだ。

 

眞鍋かをりさんの後輩といっても世代が違うし

普通に考えて面識はないんだろうけど

野球部の監督とは面識があったなんて話

去年のブログ記事に書いてあったから

なんとなく他人ごとに思えない。

 

昨今話題の161キロとか169キロとかいう

超速球がある訳ではないけれど、

プレートの上(ストライクゾーン)で勝負する

逃げない姿勢は眞鍋さんともダブって見える。

しまなみの渦潮がはぐくんだ根性か。

 

この際、シリーズの舞台でその雄姿、見てみたい

なぁんて思っても無理なからぬところだ。

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2010年2月17日 (水)

忘れちゃいけない人への礼節

色々話題の國母選手が明日登場。

思わぬところで物議をかもしたが、

よくよく聞いてみると、壮行会では着崩してなかったとか。

公式行事を終えて

やれやれと着崩したところを見とがめられたようだ。

 

代表団の注目度を甘く見ていた、

記者会見のあの態度はないだろう、

税金で行ってるのに勝手なことするな、

等々は全くごもっともその通りなのだが、

 

もしかして

 

「公私の区別ぐらい分かってるよ」

「移動中はプライベートだろう?そこまで言う?」

なんて気持ちがあったとしたら、

「うっせーな」と言いたくなるのも分からんではない。

記者会見で言ってしまうのはガキだけど。

 

代表の一人として国民の批判は甘んじて受けるとして、

批判が全て正しいとも限らない。

記者会見のイメージが悪過ぎて、誤解が広がった面もある。

当方も、てっきり入村式に

あのカッコで出ようとしていたのかと思っていた。

 

勿論、何でも寛容ならいいという訳ではない。

「そのうちあのカッコが普通になる」という意見は

おそらく当分現実にはならないだろう。

正装、、礼装というものは連綿として続くもので、

変化の速度は非常に遅い。

 

楷書があるからこそ行書、草書がある。

人の世の根幹も、見た目の変化ほどには変わらない。

いきなりデカ過ぎる話だが、

親子愛や人への思いやり、感謝の気持ちは、

原始の時代から普遍なのだ。

 

表現の仕方は時と場所によって移ろえど、本質は変わらない。

正装や礼装に変化が少ないのは、

自己表現ではなく他者への礼節を優先しているから。

「馬鹿にしてんのか、あん」なんて思われたら失敗である。

いろんな人がいるので形を決めておくのが無難なのだ。

 

考えてみれば、これは服装だけの話ではない。

だから記者会見の態度が問題にされる。

他者への礼節は思いやりにも通じる。

自分中心ではダメなのだ。

 

ならば國母選手にも

日本国民として礼節を尽くさねばなるまい。

だからちょっとはその心情、理解してやっていい。

そして何よりも、声援を惜しまぬようにしたいものだ。

 

エラそうに言ってみたものの、そういう自分、

人への礼節、尽くしてるかなぁ ・ ・ ・ 

 

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2009年1月14日 (水)

突然ながら朝青龍・2~きらりと光る眞鍋さんの見識と温かさ

横綱として進退のかかる本場所の朝青龍、

練習不足の何のと揶揄されながら、

連日、凄いほどの気迫で土俵に上がっている。

故障と「横綱の品格」とは何の関係もないはずだが、

「それ見たことか」と、ここぞとばかりこきおろす向きもある。
 
だが、それに乗っかる気にはどうもなれない。

強い相手が弱みを見せた途端に強気に攻める。

そんなのカッコ悪いし、浅ましいではないか。

 

ある日突然、スケープゴートを作り出し、

悪役に仕立て上げようとするキャンペーンが始まる。

そういう事が、これまでも度々あった。

時間が経って冷静に振り返ってみると、

「何であんなことを」と考え込んでしまうような ・ ・ ・

   

発端となったサッカー事件にしても、

モンゴル大統領からの要請が

朝青龍個人の問題であるはずがない。

外務省、大使館、文部科学省、相撲協会、

それぞれに責任があるはずだ。

個人の責任に矮小化してはいけない。
 

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11日の「メガスポ」眞鍋さん、朝青龍ににがおエール。

「逆風吹き荒れる横綱になんで?」なんて思ってはいけない。

眞鍋さんの温かさと見識をそこに見る。

 

思い返せば、、安藤美姫選手に対しても同じである。

故障と戦い、苦しむ21歳のうら若きアスリートに、

平気で罵声を浴びせるとても恥ずかしい日本人がいる中で、

眞鍋さんの目は、やはり温かかった。

 

「こんな時代だからこそ眞鍋さん」

人の痛みを思いやる温かさと、

惜しみなく励ましを与える見識を

私も持ちたいものだと思う。

 

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2008年9月17日 (水)

ふと思い出す家族の力

ボクシングの西岡選手、遂に、と言うかやっとと言うか(本人にとっては後者だろう)、世界チャンピオンとなった。

ロープに昇って腕組み「どうだ」ポーズ ・ ・ ・ ではなく、

ナント、わが子を抱いて涙のインタビューだ。

一瞬、アレレ、と思ったが、

変わったなぁ ・ ・ でも、そう言う事かと一人合点。

 

試合に備えて、家族と離れてのトレーニング。

家族と一緒にいた方が励みになるのか、                一人の方がストイックに打ち込めるのか

M's Styleで、眞鍋さんが問いかけていたが、

一緒にいるかいないかは関係ないようだ。

鼻を折られた天才を立ち直らせたのは家族の力だったのではないだろうか?

 

試合運びも慎重。

慎重すぎて、圧倒的優位を保っていた前半に思ったほどのリードが築けず、相手の反則に助けられる形となったが、

最後まで気持ちは折れなかった。

かつての宿敵・ウィラポンが、リング上で西岡選手の手を高々と上げたのが印象的だった。

ライバルなればこそ感じるものがあったのだろう。

 

眞鍋さんが取材した河野選手は惜敗。

素人なら、ミット打ちだけでも3ラウンドは絶対もたないタフな競技。

フルラウンド打ちまくりの根性とスタミナは凄いが、

名城選手の作戦変更に対応できなかった。

「こうしたら良い」と分かって、

その通りにできたら何事も苦労はない。

 

だが、こっちの家族(親父)も半端じゃなかった。

いたらいたでウザったくも感じる家族だけど、

失くしてみると、有り難味を思い出すこともある。

でも、眞鍋さんは家族想い。

ウザったく感じることはなさそうだ。

 

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2008年9月 2日 (火)

突然ながら、朝青龍

またまた横綱、朝青龍がバッシングされている。

行動が勝手だと言うのだが ・ ・ ・ またまた仕事をサボった訳でも、犯罪を犯したと言う訳でもなし。重箱の隅をほじくり返す様に、プライベートを一々槍玉に挙げるやり方には違和感を禁じ得ない。

「横綱はこうあるべき」と言う型にはめ込もうとしているだけに思える。

結婚式の新郎新婦じゃあるまいし。

新郎新婦だって、2次会、3次会になれば羽目もはずす。24時間、365日、形に収まっていたら人形だ。

生きた人間に、人としての個性を認めていないのではないか。

日本に戻ってから(巡業を最期までやり遂げてから)のプライベート時間を利用して大統領と会うのも、本人の自由ではないだろうか?

「本場所に向けて精進すべき時だ」などと言っても、1日2日の事ではないか。巡業が終わった後で、それくらいの休養を取ってもバチは当たるまい。

スポーツ選手の全盛期は短いのだから、引退後の人生設計を描いたからと言って非難される謂れもない。

どうも、批判する側の人権意識の方に問題を感じてしまうのだが ・ ・ ・ 

 

この手のバッシング、時間が経ってみると

「何を騒いでいたんだろう?」

と、我に帰る事が多い。

結局、今までの横綱とちょっと違う、

多少自己主張が強いだけのような気がする。

 

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2008年6月30日 (月)

間接ネタ2題~安藤選手と川島クン

久し振りにリンク上の安藤美姫選手を見た。

手術を回避し、リハビリしながらの競技生活を選んだ彼女。敢えて茨の道を進もうとするその勇気には敬服する。

エキジビジョンなので調子云々は問題ではないが ・ ・ ・ 痩せた。

試合用のコスチュームは総て新調せねばなるまい。

本格的なシーズンまでは、まだ間があるが、「苦悩のヒロイン」の今後を見守りたい。

インタビューの時、きゅっと口元を引き締めた表情は、

ちょっと眞鍋さんに似ていたし。

 

その裏では、川島クンが紳助師匠にイジられていた。

眞鍋さんに関するネタでは新しいことはなかったけど ・ ・ って言うか、揃いの箸のネタは去年の話でちと古い。

ただ、川島クンの失恋話が本当だとするなら、傷付いた者の心が思いやれるはず。

ちょっと安心。

眞鍋さんの情の深さと優しさは、

私の想像を超えていた ・ ・ 様だから。

 

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2008年4月25日 (金)

本当にそれでいいのか?安藤美姫

安藤美姫選手が手術を断念したという話である。手術が一回では終わりそうにないからだとか。

一回で治らないなら治るまで受ければよいではないか。

もしや、10月のスケートアメリカに間に合わないとか、ソーユー事か?

目先のタイムスケジュールがそんなに大事か?もっと先を見据えることは出来ないのか。

リハビリ治療と競技生活を同時時平行させるとユー事は、昨シーズンと同じだ。三振かホームラン、栄光と挫折の「安藤パターン」が、これからも続くということか。何処まで続くのか茨の道。

本人の選択だったらしょうがない。

だが、「安藤美姫の物語」が悲劇に終わっては由々しき事態だ。「苦悩から歓喜へ」の方程式が崩れると、青少年の風紀は乱れ、世に悪がはびこり、魑魅魍魎が跋扈するおぞましき世を招来せぬとも限らぬ(そうかぁ?)。

と言って、ウルトラマンを呼んでくる訳にもいかないし、ただ物語の続きを見守るしかないのだけれど。

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2008年4月24日 (木)

今さらながら安藤美姫・2

当ブログを訪れてくださった方々の検索ワードを何気に眺めて驚いた。な、ナント、単語としては「安藤美姫」が一番多いのだ。トータルとして見れば、眞鍋かをりさん関連のものが大半を占めるのは当ブログの性格上自然な結果だが、安藤美姫選手の記事は一回しか書いていない。だが、その一回以降、安藤選手の地元・愛知県からのアクセスがぐんと増えた。そう言えば、眞鍋かをりさんの地元・愛媛県からのアクセスも東京、大阪、神奈川、愛知の大都市圏に次いで多い。やはり、故郷は優しく温かい。故郷を持たない浮き草の私には羨ましい限りだ。

安藤選手の記事が1本しかないのは、当ブログに引越ししてきたのが4月に入ってからで、シーズンが終わっていたからに過ぎない。「今さらながら」とタイトルをつけたのは、それでも言いたい、という気持ちからだ。

先日のチーム対抗戦を眺めていても、安藤選手の強烈な存在感に思いをはせる。浅田、中野両選手が3アクセルを決めたけど、安藤選手もジュニア時代は高速回転の3アクセルを決めていた ・ ・ などと。一つのプログラムで4サルコゥと3アクセルを両方決めたら再びギネスに載るのだが、前向きに飛ぶアクセルジャンプは性に合わんらしい。

安藤選手を見ていると、世間のいい加減さもよく分かる。

インタビューで中野選手が「根性」という言葉を口にすると、その演技に対しても「気合が入っている」と褒めたり「体操みたいだ」と揶揄するヤツが現れる。ソーユー人達は、演技を見ているのではなく、「根性」という言葉を見ているのだ。

安藤選手も同じだ。モロゾフコーチが「怪我に悩まされてきた」と語ってもアナウンスとしては弱い。言い訳をしない安藤選手は、失敗しても全て自分の責任とし、メンタル面の言葉しか口にしなかった。スピンの際に目立つ軸足の不安定さや右足を左手で捕らえる無理なビールマン姿勢がメンタルで説明できるとは思えないが、そこまで見る人は少ない。途端に「安藤美姫は精神的に弱い」などとシッタカする人々が現れる。

しかし考えてみよう。精神的に弱い選手が最終滑走で自己ベストを出せるのか、肩を脱臼しながら演技を続けることが出来るのか(よく気絶しなかったものだ)。そもそも、あんな結果に終わったトリノオリンピックから立ち直ることが出来たのか。

安藤選手に何故、かくも立て続けに試練が襲いかかるのかは不思議という他ない。だが、どんなにぶざまで格好悪くても、心無い言葉をどれだけ浴びせられても、黙って立ち上がる安藤選手の姿がある。その様は美しく、無条件に心を打つ。私のような身体ではない、健康な人々にとってもそれは同じであるはずだ。

「七転八起」という言葉がある。言うまでもなく達磨大師のことだ。例えるに事欠いてダルマとは、いくらなんでも失礼なように思うが、しかし、安藤選手は必ず試練を乗り越えて再びその勇姿を現してくれると期待する。ただし、それは来年、再来年で構わない。まずは傷ついた身体をゆっくり直して欲しいと願わずにおれない。

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2008年4月12日 (土)

今さらながら安藤美姫

今さらながら、安藤美姫選手の話である。もちろん、フィギュアスケートの。他所で書いたことだけど、やはり、ここにも記録しておきたい。

昨季(07シーズン)の安藤選手は相次ぐ故障で不運続きだった。足首、膝、太腿、肩 ・ ・ ・ 肩は手術が必要との報もあったが、はっきりしたことは分からない。彼女は何も語らず、黙々と滑り続けた。転んでも倒れても、満身創痍の身で立ち上がり、ただひたむきに ・ ・ ・ 。

途中棄権で終わった世界選手権で、彼女は初めて、自分の口で自分の負傷について語った。繰り返して言うが、「初めて」である。ありとあらゆるニュース、インタビュー、放送を見ても、私の知る限り、彼女は自分の負傷については何も語っていない。この時以外は。

ところが ・ ・ ・ である。彼女が初めて語ったにもかかわらず、「言い訳ばかり」「またか」などとネットで書き立てる人々がいる。何も言っていないのに「ばかり」とは何か?「また」とは何時を指しての「また」なのか?

何故、何の根拠もなく人を中傷するのであろう?

褒める人よりけなす人の方が声が大きいのはネット社会の忌むべき傾向である。

この際、安藤選手が眞鍋かをりさんに似ている(そうかぁ?)と言われていることや眞鍋さん自身も応援しているらしいこととは関係ない。安藤選手のひたむきさに胸打たれた者として黙っておれないのだ。

このページを訪問される方の大半は、眞鍋かをりさんに何らかの関心をお持ちの方だと思うが、願わくば、優しさと暖かさをお持ちの方々と信じたい。

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