色々考えさせるオットーさん
眞鍋かをりさんが「番組のレジェンド」と呼ぶ折り紙のオットーさん、
「ニッポン行きたい人応援団」に何度目かの登場。
眞鍋さんと直接対面した出演者も珍しい。
で、眞鍋さんのサイン入り画像が自宅に
分かるわかるその気持ち。
当方も眞鍋さんの直筆サインをいくつか所有しているが
壁には飾っていない。
獲られたら大変だし、地震雷火事オッサン・・・
何があってもすぐ持ち出せる態勢を取っている。
コロナで対面授業ができないそうだが
ネットを使ったり新作を作ったりと意欲は衰えていない。
折り紙のルーツを訪ねて熊野大社を訪れたオットーさん、
巫女さんの熨斗折りを見学。
伊勢式なのか出雲式なのか
アホなので当方には分からなかったけど。
熨斗を折ってくれた巫女さん、巫女神楽も奉納してくれたが
実はこれ、明治の暴政によって途絶えるところだった。
代々社を守ってきた神職を没収令によって放逐、
政府任命の官僚神職にすげ替え、
神事の担い手として神主より地位が高かった巫女を
禁断令によって消し去ろうとした。
こうした暴力的な伝統破壊は、
官僚統制下に置いた神社を思想統制の道具にするもので
それがもたらしたものが相次ぐ戦争である。
日清日露、第一次大戦、シベリア出兵、
満州事変、日中戦争、太平洋戦争と
50年間のほぼ半分を戦争に費やし、
挙句に国土を焦土に変え、
維新から80年と持たず滅びたのが維新政治である。
オットーさんが訪れた原爆ドームもまた一つの象徴だ。
だが、駄々をこねるように敗戦を引き延ばした結果、
核軍拡の扉をも開けてしまった罪は大きい。
「二度と繰り返しません」とは維新政治のことである。
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