ヒマツブシでは走れない1000m、と競馬BEAT
「さぁオッサン、今日は1分とかからないアイリスサマーダッシュ」
「姐さんとお届けするのは初めてでんな」
「オッサンもいつもはイースター島に帰ってるもんね」
「モアイの故郷でっさかい」
「現地の言葉ではモアイのことをオッサンていうんでしょ?」
「ちょっと杉崎さん」
「どないしたん変態のオッサン」
「まぁオッサンですけどシャンプーハットの小出水です」
「オッサン大集合やね」
「大集合という程でもないし勢揃いでしょ」
「それより今日はずっと一人二役しはるんですか」
「馬面師のオッサン来てへんし」
「杉崎さんが来れてアキラが来れんって変やないですか」
「そら私は新幹線やけどオッサンは貨物やし」
「あぁ顔が大きいし・・・」
「新幹線に乗ろうと思たら顎を上げてのけぞらな扉通られへん」
「入ったら入ったで座れませんわね」
「顎が床にぶつかるしねぇ」
「どんだけデカい顔なんですか」
「それより僕もロケに行ってきたんですよ」
「あっ馬面師のオッサンも一緒やったん?」
「まぁついでに・・・いやコントレイルですよこれ」
「コントレイルとコントの打ち合わせ?」
「菊花賞までにはレールに乗せたいと・・・なんでやねん!」
「楽しみやねぇ」
てことで杉崎美香りん姐さんの競馬BEAT。
1000m直線のアイリスサマーは
例によって直線なのにコースの取り合い。
真っ直ぐ走った方がロスがないだろうと思うのは途中までで
ゴール直前は外の集団が一斉に躍り出てなだれ込む展開。
大外のジョーカナチャンがライオンボスを振り切った。
16番人気を推した高橋虚無僧だが、
やはりそーゆーことはそう頻繁には起らないようだ。
「あ、オッサンと電話がつながったみたいやねぇ」
「まだ名古屋なんですよ」
「名古屋で何してるん。鰻食べて暇つぶし?」
「なんで鰻食べなあきませんねん」
「名古屋といえばヒマツブシ」
「あぁ確かに名物・・・ヒツマブシやそれ!」
「また来週ーっ」
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