ドラゴンがやってきたCBC賞、と競馬BEAT
「さぁオッサン、今年は夏競馬も阪神競馬場やねぇ」
「姐さん、夏競馬始めてちゃいます?」
「そうやったかねぇ」
「え?分かりませんのん?」
「ワッからへんねん」
「姐さん、それ・・・」
「ボケとんねん」
「大木こだま師匠やないすか」
「それより今日はCBC賞」
「虚無僧の高橋さんがえらい気合やねぇ」
「今日は違いますよぼかぁ」
「本命は皆さん違うけど」
「クリノガウディーに間違いおまへん」
「いやレッドアンシェルですって」
「僕はレッドアンシェル入れてません」
「ゲストの赤星さんとオッサン馬面師も違うねぇ」
「馬面師として言わせていただきますとこれは・・・」
「レーススタートでーす」
てなことで杉崎美香りん姐さんの競馬BEATだが、
CBC賞は先週を上回る驚きの結果に。
先行したのは12番人気のラブカンプー。
四コーナーで各馬がひと固まりに背後に迫って
さぁ直線、各馬一斉にスパート!
したのだが
誰もラブカンプーに追いつけへんがな。
え?まさか、と言ってる間に勝利をもぎ取った。
スタジオも
「エーッ!」「オオッ!」
「何でやねん」
「往生しまっせ」の大合唱。
「いや驚きましたね」
「さすがの馬面師も口あんぐり」
「お蔭でますます長く・・・言うてる場合ですか」
「19歳の斎藤ジョッキーは重賞初勝利」
「ワイが19やったらオーッ!って止まらんぐらい騒ぐのに」
「少年やけど子どもと言いうよりコモドやねぇ」
「は?」
「コモドドラゴンみたいな大物」
「えと・・・」
「また来週ーっ!」
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