当りも外れも紙一重、と競馬BEAT
「さぁ今日は宝塚記念」
「ワイはやりまっせ姐さん」
「え?オッサンも出走するの?」
「そら物好きで長い顔はしてま・・・ちゃいまんがな」
「顔が長いだけではねぇ」
「視聴者プレゼントの馬券勝負ですよ」
「えらい鼻息やけどゲストの大石絵里さんはどう思わはる?」
「カリスマ馬面師と聞いてます」
「噂は届いてるんやねぇ」
「はい、予想以上です」
「顔だけやおまへんでワイは」
「え、首も長いとか」
「麒麟だけに・・・なんでやねん!」
「麒麟とキリンはどう違うんでしょう」
「麒麟は馬に似ててキリンさんはアフリカにいてはる・・・」
「なんの話してまんねん」
「で、オッサンのプレゼント馬券は?」
「そらクロノジェネシスですよ」
「サートゥルナーリアではなく?」
「雨降って重馬場で体重増えてるクロノ有利と」
「馬の気持ちがよう分かるんやねぇ」
「伊達やおまへんこの馬面」
「レーススタートでーす」
ということで杉崎美香りん姐さんの競馬BEATは宝塚記念。
これがクロノの独走劇。
スターホース勢揃いでそこまでの実力差はないように思うのだが
一番人気のサートゥルナーリアは影も踏めず。
そして二着には忘れられかけていたキセキが入った。
「馬場もあったと思うもののこれほどの差がつくとは・・・」
「大石さん、どう思う?」
「やっぱり栗毛より黒毛かなと」
「オッサンの読み通り・・・あら?」
「キセキが来るとは・・・」
「視聴者プレゼントは無しということでまた次回」
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