30年を振り返りつつ無茶ぶりに答える眞鍋さん
何ゆうとんねんと表情を曇らせる眞鍋かをりさんは
池上おじさんの「平成ニュース総決算」。
麻生セメントのドラ息子を始め政治家たちによる
度重なる女性差別発言に対して。
働かなくても安心して出産、子育てできる環境を
作ってから言えっつーの。
女性の自己実現とは別の話だけど。
だが、池上おじさんもしばしば眞鍋さんに無茶ぶりをしてくる。
湾岸戦争と熊本地震に共通するキーワードたってねぇ・・・
しかしそこは眞鍋さん、いいトコ突いてる。
おじさんのいう正解はドローンだった。
ドローンと聞いて「無人標的曳航機」と
脳内翻訳してしまっていた当方。
自衛隊では40年くらい前から使っているし。
っていうか、そもそもラジコン飛行機自体が
対空射撃の標的用に開発されたものだし、
だったら爆弾つけてぶつけたれ、
おぉそれなら開発中のジェットエンジンを使おうぜ、
と開発されたのがナチスのV-1ミサイルだった。
「元々軍用だった」ってのも実は長い歴史がある。
二つ目の無茶ぶりは・・・さすがに分からなかった眞鍋さん。
しかし防犯カメラの映像がデータリンクされ、
犯行現場から100キロ以上離れた他県に住む犯人を
あっという間に検索してしまうとは・・・
驚きの眞鍋さん。
だがオッサン、否、おじさんの無茶ぶりは続く。
最後のキーワードはリーマンショックと爆買いの共通項。
見事正解の眞鍋さん。
平成とは、中国は成長し、日本は停滞する30年だった
と池上おじさんの指摘。
大規模公共投資など
中国躍進を実現した政策にも言及してたけど、
あれ、1960年代から70年代にかけ、
日本がやってきたことをなぞったもの。
輸入技術による低賃金加工貿易から
自主技術開発と内需拡大へという流れも一緒。
違うのはグローバル資本に内需を売り払い、
ひたすら低賃金で利益を出そうとする
奴隷政策に日本がシフトしてしまったから。
技術者も中国に行った方がずっと待遇がいいから
技術力でもどんどん抜かれていくだろう。
「さぁどうなるのか」ではなく
「どうしたいのか」が問われている。
| 固定リンク
「眞鍋かをり・テレビ(情報・報道)5」カテゴリの記事
- 愛娘の為なら頑張る眞鍋さん(2021.12.19)
- 家族持ったら冒険は控えめに、と「カネオくん」(2021.10.28)
- 笑ってる場合じゃなかった眞鍋さんの「ガッテン!」(2021.09.12)
- ラッシーで骨太の人生を、とガッテン!(2021.04.03)
- 今さらな食材に秘密あり、と眞鍋さんの「ガッテン」(2020.11.04)