たかがとはいえない2億5千万年の神秘を訪ねて「行きたい人応援団」
今夜放送の眞鍋かをりさん出演「ニッポン行きたい人応援団」
中一週空いたけど、前回の続きが残っている。
イギリス在住のポーランド人、ジェゴシュさん。
なんと日本の砥石に凝っている、どころではなく、
ワシの包丁も研いでくれと注文が勝手に集まり、
いつの間にか研ぎ師になってしまった。
遠い記憶の中に研屋さんという職業が
町内にあったようななかったような・・・
だが自動車で回ってくる研ぎ師は80年代の京都にいた。
素人にはとても真似のできない仕上がりだったが、
ジェゴシュさんもなかなかの腕である。
「砥石には産地によって違う匂いがある」
というジェゴシュさんに「おぉよう気付いた」と感心するのは
京都は亀岡の砥石取り屋、屋号もそのまんま砥取屋の主。
2億5千万年前の石が世界で唯一、亀岡にだけ隆起し、
採掘が可能になったのだという。
取りに行こうではないかとジェゴシュさんを連れ採掘抗へ。
「そこじゃ、やってみよ」と言われるままにお手伝い。
だが、なんと見事な砥石が取れてしまった。
主も大興奮である。
「毎日やってんのんちゃうん」ってサバンナ高橋君、
余計なこと言うたらあかん。
料亭で研ぎの技を見せてもらったが、
「顔が映るんじゃない?」って
眞鍋さんが歓声を上げる仕上がり。
長年研ぎながら使い続けている内に
すっかり小さくなってしまった包丁は、
当方も知人の寿司屋に見せてもらったことがある。
お前も研いでみろと勧められたジェゴシュさん、
高級砥石の価格にビビっていたんだが、
かまへんかまへんと主が薦める石で研いでみると・・・
オオッ!さすがの切れ味。
この際だから持って帰れと高級砥石まで頂いてしまった。
だが足りないものがある。
本気の和包丁の製造現場を訪ねよう、ってのが今夜である。
後、新作もやるみたいだけどそっちは視てのお楽しみ。
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