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2017年11月25日 (土)

筋電義手に見る希望と課題~金曜報道スペシャル

 

さぁ昨日の金曜報道SPは筋電義手。

腕の電気信号を拾って動く義手だ。

150万円って高っ!

輸入品だって?なんで国産がないの?

 

疑問だらけの話だが、

取り敢えず装着してみた眞鍋かをりさん

「ずっしり重いですね」

ほんじゃまぁ動かしてみまひょか、いよっ、お、ん?

 

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「難しいですね、これ」

子どもで2、3年、大人でも3カ月の訓練が要るというから、

まぁすぐには使いこなせない。 

しかも、使いこなせるようにならないと行政の補助は下りない

って、どう考えても逆だろ。

 

しかも訓練施設は東京に二カ所と

兵庫県立中央リハビリセンターの、計三カ所だけ。

日本全国でだっせ、おぇい、どないなっとんねん。

兵庫県立中央リハビリセンターでは

訓練用の義手を寄付で賄っている。

でなきゃ自己負担。

子供は成長するので一つでは済まない。

 

欧州では義手の90%が筋電義手だが

日本では20%に止まっている。

それではと先進国のドイツに行ってみると、

メーカーと作業療法士、医師が

三位一体となって力を合わせているではないか。

 

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「システムも進んでますね」と眞鍋さん。 

 

日本には技術も金もあるのに

国産がなかったから普及しなかった

と同センターの医師は指摘する。

ここにもイノベーションを阻む日本病。

 

米国が輸出してくれないからと

IT分野に巨額の投資をした中国は

研究者の数も待遇も日本とは桁違い。

今や米国と肩を並べようとしている。

日本など相手にもしていない。

 

他方日本は人材流出が止まらない。

海外に拠点を移した日本人研究者がノーベル賞を取っても

「日本スゴイ」とはならない。むしろ逆だろ。

ノーベル物理学賞の中村修二教授も

米国市民権を理由に日本のパスポートを取り上げられたが、

研究者が日本を選ぶことはないと言っている。

 

高度技術者の働きたくない国アンケート、

アジアでは日本が堂々の1位。

優秀な人材を海外から集め、

そうでない日本人は外国で出稼ぎしろ

というのが新自由主義の発想だが、

もはや根底から崩れている。

 

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だが、同リハビリセンターのすぐお隣で

国産筋電義手の開発が実用段階にある。

そうこなくちゃ。

「全ての子どもたちが笑っていられる世の中にして欲しい」

表情もママ鍋さんの眞鍋さん。

 

ただ、行政の補助なんて財政を圧迫する

とかぬかす奴が出てきそうな気がする。

できないことができるようになれば人材活用にもつながるし、

自己実現は経済力だと知るべきだろう。

 

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