親子丼もカツ丼もどんと来いと「ニッポン行きたい人応援団」
さて、色んな人がいるもんだの「行きたい人応援団」
前回は応募がまだないリトアニアで
日本語ペラペラの女子高生発見。
合気道もやってるけどそれより丼だと丼ノートを書き、
作ってもいる。当然、食べてもいるはず。
丼限定ってのも不思議だが、
何に惹かれるかは人それぞれ。
ワインとバターを使った親子丼、結構旨そうだった。
「カワイイ~」とスタジオの眞鍋かをりさん。
てことでご招待決定。
でも、またもや放送は後日。
放送になったのはもっとピンポイントに
トンカツ命のスペイン人御夫婦。
トンカツの為に日本に行くと言ったら
キャビンアテンダントが
「へ!?トンカツの為だけに行きまんのか」
とビックリしてたって、そらまぁそうですわなぁ。
「洋食」という名の和食を欧米人は純和職と捉える
ってのは何十年か前に当方も知ったことだが、
この御夫婦、というかオッサンの方は
ソースかけて食うのが独特だと興奮する。
確かに
ウスターソース自体は英国のものだが、
トンカツ用、お好み焼き用、たこ焼き用と、
かくも多彩に進化した様を見れば
ウスター地方の住民もさぞかしたまげるに違いない。
料理研究家だけあってとにかくまぁ研究熱心なこと。
メモを取りつつ画像にもしっかり記録。
食ったら食ったで
「揚げ物なのに油の重さが全くおまへん」と驚く。
フライパンで揚げ焼すると油っぽくなりやすいからね。
すでに大量の油で揚げる技術はかなり前からあったので
天ぷらみたいにやってみたら上手くいったぜってことだろう。
お店の方に深い揚げ鍋を頂いたのは良かったね。
次はさらに和風にカツ丼だと出かけたのだが、
名店「鈴新」のおやっさん、「企業秘密」と言いながら
つゆの配合をテレビカメラの前で全部ばらしちまったよ。
いいんですかと問われハッハッハと高笑い。
それならワシも笑いを取らねば、
と思ったかどうか知らないが、腕前を褒められた
スペインの恰幅のいい御夫人、店に残ってもいいけど
「その前に邪魔にならないようにダイエットしなきゃね」
いや~面白かったぁ~の眞鍋さん。
ちなみにカツを煮込まず丼に乗せ、
卵とじを上からかける「かけカツ丼」。
サバンナ高橋さんが「わいはかけがええ」
と言えば「私も」と同意してた。
実は当方、二十歳の頃にバイトしてたうどん屋で
かけカツ丼を作っていた。
ただし、うどん屋でそう教わったのではなく、
「せっかくの揚げたてがもったいない」と
自分で勝手にやったこと。
眞鍋さんはまだ生まれてなかったから知る訳ないよね。
てなことで今夜の「行きたい人応援団」は、
これは珍しいからくり人形の世界だ。
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