美香りん姐さん復帰の競馬BEATは大阪杯
「杉崎美香りん姐さん、ようこそお戻りで」
「やっぱり阪神競馬場といえばモアイ像やねぇ」
「おおきに、はるばる南太平洋からやってきてはや3年」
「日本の寒さにも慣れはったみたいで」
「そうですわ姐さん、そやからコートは着まへん」
「ゲストの橋本マナミさん、ノースリーブでないの初めてやねぇ」
「現場は盛り上がってまーす」
「なんの現場やろねぇ」
「姐さん、今年からGⅠになった大阪杯でっせ」
「私の為に申し訳ないねぇ」
「いや、そう言う訳では」
「そういうことにしといたらええやん」
「さ、さよか」
てなことで美香りん姐さん復帰の「競馬BEAT」
1年ぶりとは思えない澱みなく落ち着いた運びは
やっぱ安定感がある。
大阪杯はキタサンブラックとマカヒキの対決に
大物食いのサトノクラウンが人気。
「姐さん、ワイはマカヒキで行きま」
「今年に入ってからあまり当たってへんらしいねぇ」
「え、どーゆー地獄耳なんですか」
「地獄に耳は持ってへんわぁ」
「あ、いや」
「そんなん持ってたら死んでるやん」
「いや、だから・・・」
「レーススタートでーす」
「あわわ・・・」
レースの方はびっくりするほど破綻なく、
先頭ではなく3番手だったとはいえマイペースのキタサン
直線に入るやほれ来た来たキタサンだと
思い通りに抜け出してゴールした。
爆発力が薄れたマカヒキは4着止まり。
キタサンをマークしていたはずの里の冠は
どこ行ってん(6着)て感じ。
キタサンの思うがままの1年になってしまうのか。
「1年ぶりの競馬場でええレース観れたわ」
「そら良かったでんな」
「こんなんやったら来週も来よかしらん」
「あぁお暇やったら是非・・・・エーッ!」
「また来週ーっ!」
「・・・頼んますわ姐さん・・・」
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