情熱と家族の支えと技術と何かがあれば成功するか米国人組子職人
さて、味噌汁好きの米国人(スウェーデン人だった)
がやってくるらしい
今日の「ニッポン行きたい人応援団」
先週は組子職人の米国人だった。
といってもネットでの販売実績は
とんと振るわずってどーよなのだが
妻は使い捨ての時代に素晴らしい仕事だと夫を讃える。
「二歳の子がいてそんなこと言えないよぉ~」
もうすぐ二歳の愛(まな)ベイビーを抱える眞鍋かをりさん。
でもその時が来たら眞鍋さんも背中を押すかもしれないよ。
日本で壮麗にして精緻を極めた組子作品に
感動仕切りの米国職人ジェレミー氏。
「これは塩澤正信さんの作品です」
ほんじゃあせっかくなのでと
若き巨匠塩澤氏の工房を訪ねることに。
どうぞどうぞと奥方に案内された工房には
ワオ!製作途中の作品があるではないか
あまりに熱中し過ぎて背後の人の気配にも気付かない。
ジェレミー氏の作品を工作精度が高いと評価した巨匠
自分の作品作りの一部をやらせてみたりする。
だが、ジェレミー氏には上手くいかない部分もあって
と悩みを打ち明けると、
これを見よと巨匠が出したのが
組子専用に作られた葉カンナ。
ネットで見たことはあるけど使い方はさっぱり
「ベリーミステリアス」だったジェレミー氏。
今まではノミで何度も削りながら角度を合わせていた
だがこれを使うとオオッ!一撃で仕上がるではないか。
しかしそう簡単に扱えるものではない。
あかんがな力入れ過ぎてさっぱりワヤやがな
自省のあまり削ることなんと3時間。
一日で使用法を覚えてしまったのであった。
流石ジェレミーあっぱれジェレミーと感心した巨匠から
別れ際にその葉カンナを、
しかも二種類プレゼントされたのであった。
後はプレゼン力を身につけて販売を伸ばそうぜ。
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