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2017年3月30日 (木)

長靴を履いた巫女

 

「あ、オッサンに報告があります」

「みなまで言うな巫女さん、国家試験に合格したのであろう」

「知ってたんですか?」

「ふっふっふ・・・放っておいた乱破より聞き及んでおるわ」

「ラッパ?トランペットとかですか?」

「ちゃうがな間者のことをそう呼んだんや」

「患者さんのラッパって正露丸ですかね」

「その患者とちゃう、忍者や!」

「え!公儀御庭番、伊賀組?甲賀組?さては風魔一族?」

「なんで急に詳しくなんねん」

「こう見えて勉強しましたから」

「仕事の合間も勉学に励んでおったそうじゃな」

 

「ウッ!」

「どや参ったか」

「アッ・・・」

「ん?どうした巫女さん」

「肩が・・・つって・・・」

「肩?足やなくてかい」

「イタタ・・・」

「正看護師が看護されてどーすんねん」

「三日前になったばっかりで・・・」

「知らんがな」

 

「ぶつけてないのにあちこち痣はできるし肩は攣るし」

「大丈夫です」

「ほななんでコルセットしとんねん」

「寄る年波には勝てませんわ、オッサン」

「せやなぁワシも・・・いやいや腰痛ないで」

「へ~」

「へ~やないがな長靴はいた巫女」

「それ、猫やなかったですかね?」

「猫は長靴はけへんやろう、見たことあるか?」

「ないですけどぉ・・・」

「ワシもないわ長靴はいた猫なんて」

「でも、確か絵本にあったような気が・・・」

「ああ、気のせいや」

「気のせいですか!?」

 

「その長靴も足がひび割れしとるからやろ」

「ん~まぁピキッてね」

「勉強は足りたが栄養は色々足りておらんようじゃの」

「そうですかね」

「これからが本番じゃ。精進するがよいぞ」

「お頭様みたいですね、オッサン」

「ふっふっふ・・・」

 

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