最初の発見
「ガッテン」でやっていた赤ん坊でも揺らせて
耳石を動かした方が筋肉などの発達が速くなるという話。
赤ん坊を抱っこして揺らせたり揺り籠なんてアイテムも
意味があったんだなぁと思う一方、
自分が母親に抱っこされていた時の記憶が蘇ってきた。
視点が高く、部屋の光景がゆっくりと動いて
とても気持ちが良かった。
ところが、外でサイレンが鳴ると必ず泣いていた。
最初の理由は分からないが、
泣かなくてはいけないものと思うようになっていた。
それがある日、「なんで泣かなあかんねん」と気づき、
試しに泣かずにいたら何も起こらない。
「理由を考えなくてはいかん」とその時思ったのだが、
思えば人生で最初の発見だったようだ。
その後、なんとなく好きだからと意味もなく応援していたものの
よく考えたら間違ってるのはそいつの方だった、
なんて対立構図に数えきれないほど遭遇したが、
「最初の発見」は無駄ではなかったと思う。
人生も終わりが見えてくると色んなことを思い出すものだ。
眞鍋かをりさんの愛(まな)ベイビー、
最初の発見はいつだろうか?
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