世界王者の貫禄は師匠級だった天皇賞
さて、今年の秋の天皇賞、
故あってリアルタイムで観られなかったのだが
世界の逃走王と世界のマイル王の激突は、
後者モーリスの勝ちであったか。
映像を見ると、逃走王はパドックから興奮気味。
「こういう時はあんまり良くない」なんて話もしてる。
スタートが良ければ行くだろうけどって指摘もあったけど、
そのスタートでおよよっとよろめく感じ。
先頭には立ったものの斜め後方から真後ろから
蹄の音も近くざわついている。
二段ロケット点火なるかと思ったけど、
5~6番手でじっくり様子を窺っていたモーリスが
一気呵成のスパートで皆の衆を蹴散らしてしまった。
「競馬BEAT」のスタジオでは、
直前に逃走王の評価を下げ、忘れちゃいけない
リアルスティールを入れた宮川一朗太さんが見事的中。
ルージュバック推しだった川島モアイ像、
いやぁ~、その気持ちは実に良く分かる、ってか
当方もここらで本領発揮を期待していたのだけど
モーリスが強過ぎたね。
「ゲート入りから落ち着いてて師匠みたいやったね」
「真打ちの貫禄でしたね」
「次は香港という話もあるけど」
「見事、トリを飾って欲しいですね」
「なるほど、最後のレースやし・・・えらいええこと言うやん」
「えと・・・台本に・・・」
「書いてあった?」
「答えは次週」
「なんでやねん!」
| 固定リンク
「競馬」カテゴリの記事
- 予想外の正攻法は菊花賞、と競馬BEAT(2021.10.25)
- 馬も気力が大事、と競馬BEAT(2021.10.20)
- 舐めたらあかんオッサンパワー、と競馬BEAT(2021.10.11)
- 吉か凶か、思わぬ副反応もあっての競馬BEAT(2021.08.01)
- 相手にしなかったらいいとこ行った馬もいる、と競馬BEAT(2021.07.25)