デカい王様とデカい顔の秋開幕「競馬BEAT」
「さて皆さん、秋競馬開幕ですわ」
「僕は夏も小倉に通って中の上ゆう成績やね」
「それで大きい顔してはるんですね」
「んー、これは生まれつき・・・なんでやねん!」
「実は僕も初の凱旋門取材に行くことになってね」
「それで顔が大きいんや」
「そりゃもう初めてやし・・・ちゃうがな」
「凱旋門挑戦のマカヒキに会いに行かはったんですよね」
「そやねん、ほれ」
「兄さん、マカヒキに鼻撫でられてますやん」
「そうそう、なかなか気さくな奴で・・・ちゃうやろっ!」
「右がマカヒキですよね、どう見ても」
「どう見ても左やろ」
「エーッ!」
「そんな驚くことか」
顔の大きさ比べはともかくの「競馬BEAT」
それ以上に驚いたのはセントウルSのビッグアーサー。
ポールポジションの1枠からアレレの先頭。
スノードラゴンが先に行こうとすると何すんねんと抜き返す。
こんな所で競り合ってどうする、まだスタートしたばかりだぞ
と思ったものの、なんとスピードは衰えず
歳の差なのか沈む雪龍を後にしてポールトゥウインだ。
完全に一皮むけたかデカい王さん。
「いや~馬の顔は麒麟より大きいってまだ信じられませんわ」
「世の中にはまだまだ未知なるものが・・・何ゆうとんねん」
「来週は早くもジュエラーとシンハライトが激突」
「メジャーエンブレムとチェキーノの巻き返しにも期待したいね」
「モアイ像の逆襲も」
「なんやそれ」
「モアイ像の顔なら馬に勝てるかも・・・」
「そんなん誰が見に来るねん」
「また来週ーっ」
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