コケても打ち勝って喜ぶの巻
「あ、オッサンやないですか」
「おう、巫女さんかい」
「オッサンの学業成就のお札のお蔭で実習、合格しましたよ」
「そうであろう、ワシが般若心経を念じ入れておいたし」
「○○神社のお札ですやん」
「そう500円・・・いや、それもそうやけどや」
「売る前に宮司が祈祷してまんねんけど」
「さよか・・・いやっ、なおさら力が増したのじゃ」
「そーかなぁ・・・」
「現に合格したやないか」
「はい・・・」
「コケへんかったやろ?」
「・・・・・・」
「コケたんかいっ!」
「ダーッてヘッドスライディングなどを華麗に・・・」
「決めてる場合か」
「『大丈夫ですかっ』って・・・」
「心配されてる場合か」
「メンボクない」
「武士か」
「武士ではないんですけどこれなら・・・」
「ワッ、何で刀持ってんねん」
「ふっふっふ・・・神楽に使う劒ですわ」
「警察に職務質問されたらヤバいやろ」
「いえいえ、長岡天満宮で買うてきたもんですよってに」
「君んとこ春日大社系やないか」
「まぁ遠いんで」
「近場過ぎるやろ」
「厄を絶つもんで人は斬れ・・・あ、オッサン、逃げてください」
「おっ、えらいこっちゃ貧乏神は退散せな・・・なんでやねん!」
「ところで、熊野大社の巫女さんが髪に熨斗着けとったで」
「ノッシノッシと・・・」
「真面目に聞けよ」
「オッ『日本行きたい人応援団』でんな」
「そや、先週の」
「熨斗鮑は打ち鮑とも言いまして打ち鮑、勝ち栗、昆布の三種で」
「打って勝って喜ぶ・・・武士やないか」
「武士駄洒落の出陣式」
「で、あの舞はなんの舞や」
「えと・・・レパートリーが二つしかまだおまへんので・・・」
「分からへんのかい」
「メンボクない」
「もうええわ」
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