日本に住んでても勉強になる「行きたい人応援団」
むっ、伊勢型紙ってなんだ?
て感じだった先週の「行きたい人応援団。
番組Dが同じことを言うと
何をおっしゃいますやらとカナダ人アリーシャさん。
めっちゃ長い伝統(1200年!)おまんねんで。
ハーバード大学に合格したけど
やめて地元の美大に学ぶ女子大生。
東大に合格したけど地元の音楽学校で
河内音頭を学んでるようなもんか(違うだろ)。
「アートに行きたかったんだ」とスタジオの眞鍋かをりさん。
趣味や道楽のレベルでは伊勢型紙まで辿り着かないだろう。
当方も番組Dも不覚にして知らなかった伊勢型紙。
眞鍋さんも「全然知らなかった」。
だが、カナダ人のアリーシャさん
陶芸を学びながら自ら描いたデザインに型紙を応用、
陶器の模様にしているのだが、
絵やデザインのセンスも半端ない。
日本にご招待となり、匠の作品を見てワオとビックリ。
ではやってみますかと匠・小林満さん。
望むところ・・・なのだが、
型紙が乾燥すると縮んでしまうのでエアコンなし、
室内とはいえ日本の夏、気温は34℃。
だが、終日、飽くことなく
型紙に向かい続ける姿が匠の胸を打つ。
なんせ髪の一部とリップ、服に紫を配する大胆さをみても
アートへの情熱が窺えるというものだ。
最近は照明器具の装飾にも使われているので
陶器の絵柄に使うのもまたよしなのだろうが、
本来の姿も見ておかねばと京都へ。
染める型紙は未完成だけど匠の指導で自ら彫ったもの。
という訳で、取り敢えずだけど全工程を自分で体験できた。
これはなかなかないが、地元でも全部やってたんだよなぁ~
どんなふうに発展させてゆくのかが気になるところだ。
今夜のスペシャルでは折り紙
と、これまた超日本的なテーマに
意表を突いてオッサンがはまっているお話。
ちょっと愉快なオッサンみたいでオモロそうである。
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