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2016年3月14日 (月)

水は流れてどこへ行く

 

さてはて杉崎美香りん姐さんがオオッと朗読のお仕事。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B01CI1HL00/ref=s9_acss_bw_tm_changeme_1_i?pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=merchandised-search-2&pf_rd_r=D9H2FZE24SDFYN4QJQKF&pf_rd_t=101&pf_rd_p=292287269&pf_rd_i=4117600051

iいちいち驚くことでもないのだが

「水は流れていないと腐ってしまう」という言葉に

はっと蘇る記憶があったのだ。

 

実は眞鍋かをりさんの本「女子!?ごころ」が

2008年4月に発売された時の記事でも

ちょっと似たことを書いている。

http://vq12bb31kn29.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_1bc9.html

 

「水が流れる限り進化は続く」

なんてカッコつけているのだが、

何でいきなり水が出てくるのか、

前後の文脈をみても唐突で、

我ながらなんやねんって感じなのだが

念頭にあったのは
  

日溜まりの水は温かいが腐ってゆく

急流に乗り出して大海に出よう

  
って言葉だ。

早い話がパクってアレンジしたのである。

 

本当のオリジナルが誰の言葉かはアホなので知らないが、

当方はかなり前、ある診療所の師長さん(当時)から聞いた。

その師長さん、終戦を中国で迎えたのだが、

帰国する間もなくやってきた八路軍に

「看護師としてついて来い」と

強制的に連れ出されてしまったのだ。

 

国共内戦、朝鮮戦争が終わっても解放されず

終戦からさらに10数年を大陸で過ごすことになる。

何をしていたのかと写真を見せて頂いてたまげた。

若い衆に囲まれて微笑む顎髭のオッサン

ホー・チミンではないか。

ベトナム戦争にまで派遣されていたのだ。

 

人が集まってるけど何しとんねんと輪の中に入ってみたら

中心にいたのが髭のオッサン。

誰やねんと尋ねたらホー・チミンだったという訳。

常にサンダル履きで人々の中にいる

という印象のホー・チミンだが、

あながち全てがイメージ戦略ではなかったらしい。

 

それはともかく、終戦当時はまだ十代だった師長さん、

十数年という歳月があれば恋もする。

てことでお相手の中国人男性が言ったのが前述の

「日溜まりの水は・・・」の一節だったのだ。

 

だが、急流はどこに流れてゆくものか

帰国した師長さんとその男性は

二度と再開することはなかったらしい。

人の人生、安易な決めつけは恐れ多いが

時代の急流はあまりにも激し過ぎたということであろうか。

 

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