ビックリさせたのは宝石屋さんのシンザン記念
「さぁ2016年『競馬BEAT』のスタートやね」
「そうでんなぁ」
「あおによし 芝に踊るは 猿駒か」
「なんでんねん猿駒て」
「申年やし」
「エテ公と馬は区別してもらわ・・・・」
「ヒヒ~ン」(間寛平さん)
「そう言うやろ思てお猿さんに来てもろたし」
「師匠、いくら馬の真似しても猿にしか見えまへんで」
「猿真似やねぇ」
「2015の年度代表馬はモーリスやったねぇ」
「無傷の6連勝。香港マイルにも勝って世界のマイル王ですわ」
「そして今年の注目はやっぱり・・・」
「ドゥラメンテでんな」
「でもその前に今日のシンザン記念で」
「新たなスターホースが誕生するかもしれまへん」
「去年はGⅠ10連敗記録を樹立したモアイさん」
「えらいすんまへん」
「今年最初の買い目は?」
「ラルクで行きま」
「レーススタートで-す」
しかししかし、勝ったのは8番人気のロジクライ。
スタートで巧く好位につけると
インでじっと最終コーナーを待つロジカルなレース運び。
出口でインのラチが消える京都コースを利してのスパートは
流石の浜中騎手。
しかし、やったと思った刹那、
後方からぶっ飛んできたのがジュエラー。
一頭だけ早送り画像みたいなスピードで
瞬殺の16頭抜き。
あと一歩で届かなかったがインパクトは一番だった。
「いやぁ驚きましたなジュエラー」
「モアイさんもいきなりの黒星スタートやねぇ」
「それはまぁ・・・・」
「新たな連敗記録のスタートで-す」
「あのね」
「また来週ーっ!」
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