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2016年1月30日 (土)

学ぶこと多いねとヒストリーツアーはインドの独立

 

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眞鍋かをりさんのマジカルヒストリーツー

今回は「アジアの独立」。

とはいえインドネシア、マラヤ、ベトナムなど

それぞれに複雑な歴史があるので

取り敢えずインドを中心に。

 

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この回の眞鍋さん、特に顔色もよく表情も冴えている。

いつ頃の収録だったんだろ。

 

ところで、眞鍋さんではないけれど

インド方面に旅行に入った方が

「ガンダーラってインドじゃなくてパキスタンだったんだ」

なんて言うのを聞いて、

どう突っ込んでいいか分からなかったのは最近の話。

 

かくいう当方も小学生の頃の地図帳には

パキスタンという国は二箇所にあったのに、

何年か経って新しい地図帳を見たら

「ん?小さい方のパキスタンはどこへ行ったのだ」

なんて首をかしげたことがある。

 

バングラデシュという国名は知っていたが、

それはとても悲惨なニュースが記憶に残っていたからだ。

でも頭の中でアレとコレがつながっていなかった。

パキスタンが元々はインドだったことを

ひょっとしたら御存知ない方もいるかもしれないし、

この辺の最近史は意外に盲点かもしれない。

 

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インド独立運動といえばガンディー。

でも若い頃の写真を見ると・・・

「フォーマルな服装して、なんかイメージ違うね」

そうでんねん眞鍋はん、

実は名士の家に生まれ留学経験もある

弁護士にして人権活動家だったんですわ。

「インテリだったんだ」

 

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てことで「マジカルジャンプ!」

 

6万人のイギリス人官僚が3億人のインド人を支配する

少数支配だったので、インド人を教育させて補佐をさせた。

末期のローマ帝国を始め少数支配の宿命みたいなもんだが、

司法、行政が複雑化した近代国家では教育も高度化する。

だが、それが少数支配の対立物に転化するのは同じ。

彼らがインド国民会議を結成して独立運動の機関車になる。

 

第一次大戦に協力させる為「自治を与える」

と約束しながら反故にした大英帝国。

アラブの反乱をそそのかしながら

独立を認めなかったのと同じ手法、ってか詐欺。

これもまた支配の対立物に、味方を敵に転嫁させる。

イラン・イラク戦争でフセインを支持し、

アフガン内戦でムジャヒディン(ビンラディンも中にいた)

を支援したアメリカも似たり寄ったりか。

 

その中でフォーマルな衣装を捨て去り

清貧ないでたちで民の中に入っていったガンディー

「塩の行進」で民族意識を高めてゆく。

 

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「それでインドは一つにまとまったんですか」

と眞鍋さんだが、イスラムとヒンドゥーの宗教対立が残った。

ムガル帝国時代からあった対立を大英帝国が煽ったものだが

根が深いだけに克服はならず、

パキスタンがイスラムの国として分離・独立する。

 

そのパキスタンも東と西では言語も文化も違い、

東はベンガルの人々が独立の動きを見せると

軍を送って押さえ込もうとする。

パキスタンと対立するインドが独立を支援したので

第三次インド・パキスタン戦争にまで発展する。

戦争はインドの勝利となり、ベンガルは

ベンガル人の国=バングラデシュとして独立を果たすのだが

300万人を超える人々が犠牲となった。

 

大国の言いなりにはならないぞという

非同盟・中立、平等互恵、自主独立の

国際関係を模索する動きも生まれる。

その一員だった中国が

今や大国主義剥き出しなのはどーよだが、

中国の大国化に事実上、力を貸したのは

先進諸国のグローバル企業だ。

大国主義もグローバル企業の世界支配も

対立物を自ら生み出してゆくことになるだろう。

その時、非同盟・中立、平等互恵、自主独立の原則が

新たなうねりとなるやも知れない。

 

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