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2015年12月

2015年12月31日 (木)

「福」の多かった2015年

 

2015年も今日で終わり。

師匠が走っている間に振り返っておこう。

 

なんて改まって振り返ることもない。

今年といえばアレに決まってる。

眞鍋かをりさん、杉崎美香りん姐さん、

Wで仲良く結婚&妊娠。

眞鍋さんは一足早く出産まで果たした。

 

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生きている間に眞鍋さんの出産を見届け

・・・はしてないけど、

その日を迎えることができて

こんな嬉しいことはない。

 

二人で旅をしても、

未知との出逢いを求め、

何もなければ戻ったらいいやと、

とっとと先に行ってしまう眞鍋さんに対し、

慎重に地図を確認してるうちに

置いていかれることもあったという美香りん姐さん。

そんなお二人の個性もよく現れていた。

 

何しろ眞鍋さんときたら

6月に旅本第二弾を出版したと思ったら

一カ月もしないうちに結婚・妊娠発表、

10月には無事出産だ。

 

よかったヨカッタと安心していたら

二カ月ちょいしか経っていないというのに

お仕事復帰のクリスマスプレゼント。

年明け二日にはその放送というお年玉である。

(「歌う!人生ゲキジョー」TBS系3;30PM~)

 

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他方、美香りん姐さんはといえば

年明け早々に照れながらも

自分の番組(競馬BEAT)で結婚発表。 

7月に地元大分で式を挙げ、

年末に妊娠発表。 

なんだこの計ったかのような律義さは。

 

眞鍋さんの出産には死ぬほど心配したので、

姐さんの安産祈願を予め念じておかねばなるまい。

祈祷は知らないので摩訶般若波羅蜜多心経だけど。

 

あ!?

そういえば姐さんの隣の動くモアイ像、

首より顔が長いキリンの川島君も結婚したんだったね。

 

それもこれもひっくるめて

美香りん姐さんがブログで言っているように

http://ameblo.jp/mikasugisaki/

「福」の多い一年だった。

 

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2015年12月29日 (火)

ややこし過ぎるぞ動乱の中南米とヒストリーツアー

 

026
  

さて、マジカルヒストリーツアー、

今回はラテンアメリカ諸国の独立。

といっても国が多いのでメキシコにスポットライトを

ってことなのでシモン・ボリバルは出てこない。

メキシコだけでも混乱を極めたその政治史、

簡潔にまとめるのは不可能なので、まぁ仕方ない。

 

発端はイダルゴ神父主導の民衆蜂起。

メキシコ生まれのスペイン人だが

混血や原住民にも人望があった。

軍人だったアジェンデもこれに加わり、何度か政府軍を破る。

だが、怒りに任せた蜂起は暴走を生み、

白人と見たら虐殺してしまうので

これでは例え勝っても、その後の政権運営が展望できない。

 

結局、裏切りによる待ち伏せで

二人は捕まり、処刑されてしまう。

 

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「もうちょっとだったのにね~」と眞鍋さん。

でも、1821年、ひょんなことから独立を果たす。

スペイン本国でクーデターが起こり、

立憲君主制に移行するのだ。

 

だが、法の下での平等を謳う立憲主義に賛同

・・・・したからではなく、その真逆。

立憲君主なんて認めんぞ、王権は絶対だぁっ

と叫んでの独立。

えぇとね・・・・ほな、王様はどうするの?

 

てことで欧州各地の王族に

王様になってくれまへんかと呼びかけるのだが

相手にされず、身内から皇帝なんぞを担ぐ。

そんなに王様が大事なら

スペイン国王への忠誠を貫くのが本筋

のように思えるが、よう分からん話である。

 

できあいの皇帝が3年で退位して大統領制になるのだが

そこで台頭してきたのがサンタ・アナ。

テキサス独立運動が起こると鎮圧に出かけ敗北。

捕虜となってアメリカに送られる。

この時、金で領土を売却する話を持ちかけていたらしいが、

メキシコに戻ると反故にする。

で、再び戦争になり、また負ける。

結果、メキシコは北米大陸の領土のほとんどを失う。

アナがあったら入りたい体たらくだが、

こんなオッサンが11回も大統領になるってどーよ。

 

その後、保守派と改革派の間で内戦状態となるのだが、

おりしもアメリカは南北戦争でそれどころじゃない。

しめしめと触手を伸ばしてきたのが

これまたどーよのオッサン、ナポレオン三世。

メキシコシティーを占領し、なんと名門中の名門

ハプスブルグ家を口説いてオ-ストリア皇帝の弟、

マクシミリアンをメキシコ皇帝として送り込む。

 

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「いやぁ~大変な時に来ちゃったね」

眞鍋さんも思わず同情のマクシミリアン。

写真や肖像画で見ると立派な髭を生やしたいいオッサンだが、

実は皇帝になったのは31歳の時。

老けるにも程があるぜ。

 

そもそも内戦は改革派が優勢。

フランス軍あっての皇帝だったのだが

そのフランス軍、プロイセンとの戦争必至と

マクシミリアンを見捨てて引き上げてしまう。

それでも逃げ出すことなく踏み止まったマクシミリアン。

律儀なのか若気の至りなのか

敗北し、処刑されてしまう。

34歳であった。

 

ハプスブルグ家が激怒したのは言うまでもなく

ナポレオン三世は普仏戦争にあたり

オーストリアの協力をあてにしていたらしいが

さよかと応じる訳がない。

オッサンも敗北し地位を失うのである。

 

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だが、短い治世だったにもかかわらず、

マクシミリアンは遺産も残した。

 

教養人でもあったマクシミリアンは

人権思想にも一定の理解があり、

皇帝として最初に定めた法律が

児童労働の禁止と労働時間の制限。

改革派との和解も模索し、

時代遅れな守旧派にとってはあれあれって存在だった。

 

そして提唱したのが

アステカ文明に光を当てたアステカ学だ。

 

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それでは何故、先住民の文化を尊重しなかったの?

眞鍋さんの当然の疑問。

近代化を阻害すると考えた、

伝統と近代化の融合は多くの国に共通する課題だった

と先生はおっしゃる。

伝統にウエイトを置き過ぎると

なんでヨーロッパ人が支配してんだってことにもなるだろう。

 

1910年には再びメキシコ革命が勃発する。

てことでヒストリーツアーも20世紀に突入だ。

 

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2015年12月27日 (日)

締めくくりはバトンタッチか有馬記念

 

007
  

「さぁ、今年も締めくくりの有馬記念やねぇ」

「師走でんな」

「ウルトラマンみたいやねぇ」

「それ、シュワッチですわ、姐さん」

 

008

 

「ゴールドシップもこれがラストランて寂しいねぇ」

「最後にとんでもないことやって欲しいでんな」

「何?また後脚立?」

「いや、今度は前脚で逆立ちするとか」

「そんな馬おらんやろ」

 

003
  

「アホなことゆうてる場合ちゃうよモアイさん」

「分かってま11番勝負でっしゃろ?」

「もう後が有馬せんよ」

「え~とね」

 

てなことでモアイ像の本命は五歳にして開花、

今年大健闘のラブリーデイ。

勝たせてやりたいね。

金船もだけど。

 

ところがところが、この大舞台できましたかゴールドアクター。

抜群のスタートから三番手をキープ、

インを無駄なく回る巧いレース運び。

 

最後尾からまくってきた金船が

最終コーナーで追いついてきたが

並ばせることなくスパート。

なんか、バトンタッチをしたような・・・

 

バトンを受け取ったゴールドアクター、

そのまま一気に押し切った。

バトンを託したタフネス金船、敗れて悔いなしか・・・

 

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「吉田騎手、GⅠ初勝利やねぇ」

「『去年の年末はええことなかった』って・・・」

「今年はシュワッチ!と決めはったねぇ」

「ええと・・・よう分かりませんが・・・」

「来年の『競馬BEAT』は1月10日スタートで-すっ」

 

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2015年12月26日 (土)

ポッカポカと久し振りの眞鍋スマイル

 

昨日は何かの不具合で閲覧できなかった

眞鍋かをりさんのニュース記事。

事態改善でざざっと一通り読んでみた。

てことでまずは久しぶりの眞鍋スマイル。

 

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髪がちょっと伸びてるかな?

でも、いい笑顔。

顔色もよくて安心安心。

 

子育ての苦労は予想を超えていたみたいだけど

大丈夫、ダイジョーブ

眞鍋さんには溢れんばかりの愛情があるのだから

必ず乗り越えられる。

最近、子育ての楽しみも感じられるようになったとか。

そやろそやろ。

苦労の一つひとつが喜びの記憶に変わってゆくはずだ。

 

芸能生活16年、

今までも苦労はあったかもしれないけど、

出産に比べたら大したことないぜと眞鍋さん。

重要な決断を何度かしてきた眞鍋さんだけど

きっと過去を振り返るより前を見ているのだろう。

だから一番の気がかりは

愛(まな)ベイビーの将来なのだ。

 

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てことで眞鍋スマイル第二弾。

この笑顔に包まれて育つのだから

必ず立派に成長するさ。

間違いない!

 

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2015年12月25日 (金)

眞鍋さん、お正月番組でお仕事復帰

 

さて驚いた眞鍋かをりさん、早くもお仕事復帰だ。

MBS制作の正月番組「歌う!人生ゲキジョー」の司会。

http://www.tbs.co.jp/program/mbs_jinseigekijo_20160102.html

記者会見もあったらしいのだが、

どういう訳か当該記事を閲覧できない。

 

でも、まぁいいか

新年2日の昼(午後3時30分)から

母になった眞鍋さんの元気な姿を見られるのだから

こいつは新春から縁起がいいぜ。

 

歌を交えた人生バラエティーらしいけど

出るか眞鍋さんの人生ギャグ。

でも相方がテキトーおじさんなので

ギャグってる場合じゃないかもしれないね。

 

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2015年12月23日 (水)

光と影のUSA100年史とヒストリーツアー

 

001

 

ということで、ってどういうことかよく分からないのだが

マジカルヒストリーツアーはアメリカ合衆国の発展だ。

 

003

 

独立から100年で領土3.4倍、人口14.3倍

おいおいなんやねんそれと

ビックリの眞鍋かをりリーダー。

 

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おまけに100年ちょっとで

「世界一の工業国になっちゃうんだよね」

 

しかしそこには光と影がある。

てことでまずは開拓と原住民の苦悩。

元々「お邪魔しまっせ」と

現地の人々に断りを入れて移住してきた訳ではないし、

自由だ平等だも自分達の内輪だけのルール。

移住自体が侵略だった。

 

「開拓」した土地はワシらのもんだ文句あるかと

元々住んでいた人々を荒地に移住させ、

逆らう原住民は問答無用で攻撃した。

つい半世紀ほど前までは開拓精神をアメリカ的美徳とし、

襲ってくるインディアンを虫けらのように撃ち殺して

スカッとするぜが西部劇の定番だった。

 

転機となったのはラルフ・ネルソン監督の

「ソルジャーブルー」(1970年公開)であろう。

サンドクリークでのシャイアン族大虐殺を

真正面から取り上げた問題作で、これ以降、

西部開拓史自体が大きな変更を余儀なくされた。

 

そういや「ラストサムライ」のトム・クルーズも

原住民虐殺の経験をトラウマとして持つ将校

という設定だったね。

 

009
  

「『開拓』と言ったって、

現地の人たちにとっては侵略だよね」

 

おっしゃる通りですわ眞鍋さん。

歴史は常に双方向、三方向、四方向から

複眼的に見なあかんのですわ。

 

そんなアメリカで白人同士のいさかいが起こる。

工業化が進む北部と南部農業地帯の利害対立。

南北戦争である。

乗馬と射撃に慣れた古き良き(?)アメリカと

鉄道と電信を駆使し、新兵器を続々送り込む新しいアメリカ。

 

先込め単発ライフルと青銅製滑腔砲で始まった当初は

手慣れた南軍が優勢だったが

北軍にはシャープス、スペンサー、ヘンリーらが新型を提供

先込め式から後装式、連発式へと進化し、

触発信管付き榴弾と鋳鉄製ライフル砲が現れると

古い戦術は意味をなさなくなる。

ゲティスバーグでのピケットの突撃はその象徴

(ライフル砲の砲撃を浴びた時点で中止すべきだった)。

 

015
  

さぁ北部の勝利でこれで黒人奴隷も解放

・・・といきたいところだったのだが

差別と偏見の壁は厚く、キング牧師って

南北戦争から100年後の偉人ではないか。

 

でも西部開拓史の見直しは1970年以降だから

もっと遅い。

しかし、歴史のベクトルが

何を正義と指し示しているかは明らかだ。

 

019

 

工業化をさらに進めたアメリカは

キューバ、ハワイ、フィリピンにも手を伸ばす。

「独立に手を貸すと見せかけて支配するんですね」

と眞鍋さん。

アメリカンインペリアリズムの到来である。

 

カリフォルニア、テキサス、コロラドなどは

メキシコから奪ったものだが

それはまた次回。

 

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2015年12月21日 (月)

どちらが主役なのか国民 or 国家?とヒストリーツアー

 

009

 

さて、眞鍋かをりさんのマジカルヒストリーツアー

今回は「19世紀欧州と国民国家」の巻。

民衆が歴史の表舞台に出てきたところ

ってことで

 

011

 

「自由や権利を求めて国民が立ち上がったんだよね」

と眞鍋さん。

 

だが、国民の為の国家なのか国家の為の国民なのか。

権力を奪取する時は前者だが、

既得権益を守る為には後者が好都合だ。

そして国民とは何なのか。

住民なのか民族なのか。

てことでフランスとドイツを典型例として見ていこう。

 

012

 

ウイーン体制崩壊のきっかけになったのは

フランスの二月革命。

ロシアにも二月革命てのがあるのでフランスのは

1848年革命と区別して呼ばれることもある。

労働者、農民にも選挙権よこせという運動で

1830年の七月革命で即位したルイ・フィリップ王は退位。

以降、国王は今日まで復活していない。

だが皇帝は別で、この時、大統領に選ばれたのが

またまたナポレオン。

ナポレオン一世の甥っ子だ。

このオッサンがおじさんに習ってクーデターを起こし、

皇帝ナポレオン三世を名乗る。

 

二月革命は欧州中に波及し、あちこちで騒動が起きるのだが、

民族主義と結びつくとこも少なくなかった。

ドイツの三月革命もその口で、

5月にはフランクフルトで国民議会も開かれ

ドイツ統一が謳われる。

そんな中ドイツ民族のアイデンティティーとして・・・

 

016
  

「あ、分かった」と閃き眞鍋さん、

「それがグリム童話なんだね」

 

てなことでプロイセンに宰相ビスマルクが登場

「議論より鉄と血だ」と富国強兵、殖産興業を

・・・・ん?

二月革命は民主主義の拡充を求める革命だったはずだが

話が変わってないか?

 

というのもフランクフルト国民議会は

プロイセン王にドイツ諸国の王の上に立つ王、

つまり皇帝になってくれと打診するのだが、

ワシを誰やと思うとんねんとプロイセン王、

下々の連中の要求など飲めるかと拒否するのである。

 

てことで国民議会は失敗に終わるのだが

でも皇帝にはなりたいよねとビスマルクに任される訳だ。

 

だが、欧州諸国の自由主義運動を支援しつつ

植民地の拡充を進める実業界代表みたいな

ナポレオン三世にとっては面白くない。

ドイツ統一を邪魔しようとして戦争になるのだが

あっさり負けて皇帝本人が捕虜になるという醜態をさらし

第二帝政も終了となる。

 

027
  

こうしてドイツ統一、ドイツ帝国の誕生となるのだが

「国民意識を高める為に童話を使うって意外」

と眞鍋さんだが、統一翌年には学校監督法を制定し

良い労働者、良い兵士、つまり

既得権益者の役に立つ国民作りを進めてゆく。

 

一方、フランスは再び共和制へ。

こらあかんと思ったら仕組を変える。

国民が国を作るという

ドイツとは真逆のアイデンティティーを貫いてゆく。

 

その後の歴史がどちらの側に向かっていったか

いうまでもないことだが

フランスをお手本にしていた日本は

普仏戦争の結果を見てモデルをドイツに替える。

アメリカでは国民とは欧州から来た移民であり、

原住民や奴隷は除外されていたが

これも変わってゆく。 

 

031
  

ということで次回はアメリカ合衆国だ。

 

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2015年12月20日 (日)

嘘も言えない朝日杯FS

 

001
   

「阪神名物モアイ像からお届けする競馬BEATです」

「はい、はるばる南太平洋から・・・ちゃいまんがな」

「今日は二歳新馬王者決定戦やね」

「いずれは姐さんのお子さんもここに・・・」

 

005
  

「それは分からんけど正直な子やろねぇ」

「ほぉ、言い切りまっか」

「そら、私、一回しか嘘ついたことあらへんし」

「どんな嘘を?」

「なんでかなぁ、嘘ついたことないって嘘ゆうてしもたんよ」

「それは残念・・・え?」

 

009
  

「そんなことよりモアイさんの11番勝負」

「見せんでよろしいがな」

「×が多いねぇ」

「バツ八ですわ」

「新婚やのにねぇ」

「放っときなはれ」

 

007
  

「武さんお願いします」と武豊騎手の一番人気、

エアスピネルに賭けたのだが・・・

 

絶好のポジションから

絶妙のタイミングで抜けだしたエアスピネル、

やった!と誰もが思ったその瞬間、

大外からぶっ飛んできたのがリオンディーズ。

 

前走、道中かかりながらのスパート力に

杉崎美香りん姐さんも驚いていたけど

今回も後方待機から大外回ってのスタミナ&爆発力。

まいったぜ。

 

あの破壊力が

馬場状態、距離を問わずに発揮できたら怪物だが

こればかりはもう少し見てみないと分からないね。

 

006
  

「さぁへこんでる場合ちゃうよモアイさん」

「来週はラストの有馬記念でんな」

「今度は絶対当たるよ、有終の美で」

「ホンマでっか?」

「私は嘘言わん」

「・・・・・」

 

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2015年12月19日 (土)

産業革命の課題は今も続くとヒストリーツアー

 

さぁどんどん行こう

眞鍋かをりさんのマジカルヒストリーツアー。

愛(まな)ベイビーはきっと毎日見てる眞鍋スマイル。

 

001

 

でもテーマが「産業革命と社会問題」となると

今日的課題と直結するので、立場によって捉え方も様々だろう。

 

産業革命といえば蒸気機関などの発明による

機械制大工業の始まりでしょう。

 

002
  

眞鍋リーダーの指摘通りだが、

これはいいやと思っても投資には資金がいる。

イギリスは奴隷貿易や植民地経営で

しこたま儲けていたので金はある。

生産性の向上で農村に人は余っている。

過剰人口が別に職を持てば消費も拡大する。

 

てことで大規模投資と大規模雇用が

大量生産と大量消費を実現した。

就業時間が決まっているので生活スタイルも変わった。

 

007
  

「オンとオフって今じゃ当たり前のことが

この時始まったんだね」

 

だがそこに矛盾がある。

大量消費には購買力が向上しなくてはならない。

でも、低賃金で購買力を減らした方が目先の利益には有利。

少しずつ改善はされてゆくし、今もそれは同じなのだが

規制のなかった時代は

子供や女性を15時間、16時間と酷使し

平均寿命20歳以下なんてデータもあるくらいだった。

 

生産と消費(需要と供給)は

「神の見えざる手」によってバランスする、なんてのが

恐慌の発生によって妄想であることが判明すると

では何故うまくいかないのか?

古典派経済学の限界を突破せんとしたのが「資本論」である。

当時のイギリス労働者の状況は

第一巻第8章「労働日」に詳しい。

生産と消費の基本的メカニズムは第二巻第三編

「社会的総資本の再生産と流通」で解明している。

 

マルクスは第一巻を発表後、膨大な未完成原稿を残して没し

二巻、三巻は未完成原稿を後継者がまとめたものだが、

未完成であることに変わりはない。

そのせいかその後、トンデモ社会主義論がゾロゾロ。

生産の社会化=国有化と短絡し、

五か年計画とか策定しても

「売れる当てはあんのか?」って話。

生産は計画できても消費は計画できないから、

いくら計画的に生産しても売れるものは売れるし

売れないものは売れないのである。

 

古い理論の限界を突破する試みは

まだまだ終わっていない(永久に続く)。

 

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てなことで次回へ続く。

 

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2015年12月17日 (木)

民衆が表舞台に登場してきたヒストリーツアー

 

さて、すっかり間延びしてしまったが

続けようではないかマジカルヒストリーツアー。

 

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独立なのか革命なのかどっちやねんのアメリカ。

独立といっても元々住んでいた人々は無関係。

アメリカ支社がイギリス本社の連中を追いだした

という意味での独立。

親族経営を自由で平等な個人の合議制に移した

という意味では革命だ。

 

ところがそれが敵の敵は味方と

独立を支援したフランスに飛び火した。

フランスは議会もなくイギリス以上のアンシャンレジウム。

坊主と貴族は税金も払っとらん。

払えといえば嫌という。

憲法で国の在り方を決めようぜといっても

ワシの好きにしたいからヤダもんときた。

なんやねん。

 

002

 

「一緒に戦ったアメリカが自由と平等って言ってるのに

自分のとこはどうしてってなるよね」

 

てことで革命が起こるのだが、 

しかし、王侯貴族はおらず、

既に経済的に自立していたアメリカと違い

いきなり全てを一回壊してイチから創るのは大仕事だ。

清教徒革命から名誉革命に至るイギリスの革命は、

なんだかんだ言って権力内部の抗争だった訳だが

こちらは革命主体の足場がまだ確立していない。

 

やり過ぎは必ず反動を生むので行ったり来たり。

右翼と左翼という言葉もこの時に生まれたとか。

ロベスピエールの一派は

議場の高い位置を占有していたので

ジャコバン(山岳党)と呼ばれた。

 

足場が確立していない者同士なので

大規模な内戦にはならなかったものの

恐怖政治だギロチンだ暗殺だが続いた後

ブリュメールのクーデターでナポレオンが実権を握る。

ハプスブルグ家からブルボン王家に嫁いでいた

ルイ16世の王妃まで処刑してしまったので

周辺諸国の軍勢が攻め込んでいたし

軍人が台頭するのもまぁありか。

 

ちなみに同時期のイギリスでは既に文民統制が確立し、

軍人に政治的発言力はなかった。

だけどナポレオンは皇帝にまでなってしまった。

 

009
  

ちょっと待ちぃなと眞鍋さん

「共和制に憧れて革命を起こしたのに

皇帝がいたら共和制じゃないよね」

 

そうでんがな眞鍋はん、ボナパルトのオッサン、

調子に乗って周辺諸国を侵略し、近親者を王に据え、

本気で帝国を作ろうとした。

おまけに敵であったはずのハプスブルグ家から

嫁さんを迎える始末ですわ。

 

てなことで得意の軍略も

ガルダ湖やアウステルリッツで見せた冴えが影を潜め、

数で押しまくるようになる。

その典型だったロシア遠征に敗北すると

内線の利を生かした機動戦を復活させるものの

何を今さらと手の内を読まれて敗退、失脚する。

 

その後のフランスは王政復古、七月革命、二月革命、

第二帝政、パリコンミュンと行ったり来たりを繰り返す。

 

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「迷走してるみたいに見えるけど」と眞鍋さんだけど、

フランス人はきっとそうは思っていないのだろう。

国力が没落した訳ではないし。

 

ナポレオンも法の下での平等を定めた

ナポレオン法典を残し、戦争が結果的に

人権思想と立憲主義、法治主義を広めることにつながった。

そして、そのナポレオンから独立を果たしたのがハイチ。

中南米の革命の嵐へとつながってゆく。

 

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まさに民衆が主権者として前面に出る

人類史の転機だったんだね。

 

 

蛇足だが、よく話題になるアメリカの銃規制、

広まらない根っこには独立革命の思想がある。

すなわち、人民の武装する権利だ。

外敵は勿論、自国の権力者にもそれは向けられている。

その為、独立戦争後、軍は50人ほどを残して解散した。

米が軍事大国化するのは20世紀に入ってからだ。

超大国化した今も武装する権利が有効か否か、

アメリカ人はどう判断するのだろうか。

 

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2015年12月13日 (日)

美香りん姐さん、おめでとう

 

さぁっ、「競馬BEAT」はいきなりオメデタ話から。

杉崎美香りん姐さん御懐妊!

 

009

 

予定日は来年五月ということで

「五月生まれのダービー馬もたくさんいますからね」

「はい、宮川一朗太さん、三冠馬を目指して」

「ゆくゆくはフランスで活躍してもろて」

「ありがとうモアイさん」

「牝馬か牡馬かは分からないんですね?」

「人間やと思いますわ、多分」

「エーッ!!」

「皆さん、そない驚かんでも」

 

五月ということは四月から産休に入って

秋競馬で復帰という計算

か、どうかは分からないが

何はともあれ、おめでとう、美香りん姐さん!

 

016
  

てなことで久しぶりの「競馬BEAT」

めでたい話題でスタートして嬉しいが

やはりなんといっても姐さんの声にほっとする。

ソフトでまろやか。

 

レースの方はジュベナイルフィリーズ。

美香りん姐さんも軸にしていたメジャーエンブレム

圧倒的なメジャーぶり。

抜群のスタートだが

行きたい奴にはいかせる余裕も見せつつ

直線に出たら即先頭、

他を寄せつけぬ強さでトップチェッカーだ。

 

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麒麟・川島モアイ像の11番勝負だが

掲示板には乗る姐さん曰く「掲示板の男」

だったのだが・・・

まぁ今週はめでたいということで他言無用といきましょう。

 

ちなみに姐さん、

いつもは土曜のはずのブログ更新が日曜だった

http://ameblo.jp/mikasugisaki/のは

放送に合わせたのかな?

律儀な姐さんだ。

 

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2015年12月10日 (木)

復活に向けて

 

さて何とか帰宅を果たしたが

予想以上にきつい。

救急外来と消化器外科の言う通り

10日で退院していたらこんなことにはならなかった

と思うと悔しい。

さらに長期間の入院を勧めていたのだから

はいはいと言いなりになっていたら

完全に寝たきりにされるところだった。

元気になって戻ってくるのが本来の姿だろうと思うと

医学的興味だか何だか知らないが、

専門外の患者にちょっかいを出して

20日も余計に拘束した今回の行為は犯罪的と言わざるを得ない。

 

などと泣きごとを言っていても始まらないので

現状で出来る範囲で態勢を整え、

マジカルヒストリーツアーと

「競馬BEAT」中継もどきの再開を果たすつもりだ。

しかしまぁ

信用できる医師とできない医師の落差の大きさには驚くばかりだ。

 

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2015年12月 7日 (月)

勝ち誇ってる場合ではない

 

さて、当方が電動ベッドを駆使して立ち上がったり

車椅子に移乗したりするのが「衝撃だ」と

リハビリ課の理学療法士。

何ゆうとんねん普通やがなと思っていたら

学生連れてきて見学までさせている。

 

看護学部の実習生Kちゃんも驚いていたなぁ

と思い返せば、要するに

「それができる筋力ではない」てことらしい。

ふっふっふ・・・さすがワシである。

タダものではない。

100円でも売ってない。

売ってても誰も買わんだろうが(放っとけ)。

 

とはいえ、そんなこと言って喜んでる場合ではないので

退院することにする。

週末にはマジカルヒストリーツアーと

「競馬BEAT」実況もどきを再開したい。

 

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2015年12月 6日 (日)

三尾もサンタもびっくりのサンビスタ

 

「紅葉の名所といえばサンビやね」

「高尾、栂尾、槇尾三つまとめての三尾でんな」

「紅葉も終わって次はクリスマス」

「早いもんでんなぁ」

「クリスマスといえば讃美歌やね」

「姐さん、サンビスタに話持っていこうとしてます?」

「びっくりしたねぇ」

 

てなことで多分、

杉崎美香りん姐さんも驚いたであろうチャンピオンズカップ

勝ったのは牝馬として初WINのサンビスタ。

鞍上は、うぅむ・・・やるなぁ、デムーロはん。

川島モアイ像はノンコノユメ本命だったんじゃないか

って気もするがどうだったのだろう?

末脚決まって・・・でも二着だった。

 

サンビスタを的中させるのはかなり難易度が高い。

モアイ像の運命や如何に

「今日はまぁしゃーないでっしゃろ」

「そーゆー訳にはいかんねぇ」

なんてことになったかどうか

「競馬BEAT」のホームページ

http://www.ktv.jp/keiba/index.html

を楽しみにしておこう。

 

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2015年12月 5日 (土)

これも一つの一期一会か

 

この大学には看護学部があるので実習生もやってくる。

当方にも二週間、実習生がついていたが

実習修了に当たり鬼教官のS主任も挨拶に。

しかし鬼教官、当方が

「いいコやったねぇ」と切り出すと

「ほんとにいいコが来てくれました」と仏の顔に。

本人の前では見せない顔

(実習中は横で見ていても恐かった)。

 

実際、実習生のKちゃんは最初の頃は

鬼教官の矢継ぎ早の質問にうまく答えられなかったり

戸惑いも見られたけど、

画に描いたような誠実と懸命な思考

(脳が動いている音が聞こえてきそうなほど)で、

実習後半は色々提案してくれたりチャレンジしてみたり

とても積極的だった。

「いい看護師になると思います」と鬼教官もお墨付き。

 

とはいえ、入院なんてしたかないので

「また何時か何処かでお会いしましょう」

とは言いにくいのは仕方なし。

一期一会がベストなお仕事。

其れもまた佳き事哉

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2015年12月 2日 (水)

鷺が羽ばたく営業トーク

 

またまた驚くようなことを言う医師である。

「飲み込む力が落ちている」

ほう、比較すべき過去データはどこにあるのか?

そんな検査した覚えはないが。

「胃にチューブを入れる手術をしてはどうか?」

は?別に困ってないし。

「手術だけして実際は使わないのがベストだ」

WHAT?

 

そういや向かいの爺さんも点滴の途中で胸が苦しくなったら

「心臓手術だっ!」

はぁ?

「早期にバイパスかカテーテル手術を」

80過ぎの爺さんとはいえ元教師

既往症については良く知ってるので断ったら

何度か営業した後、諦めた。

それはそれでどやねん。

 

医療で儲けるには営業が欠かせないらしい。

一歩間違えたら詐欺だけどね。

 

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2015年12月 1日 (火)

サブタイトルを変えてみたりして

 

「絶賛応援中」とはイマイチよく分からない言葉だが

とにかくブログのサブタイトルを変更した。

スローガンだけで中身が伴わないではないか

と言われそうだが、

そこんとこはまぁ入院中故のナニってことで。

 

腸閉塞の手術で入院したのに、それとは全く別の

困ってもいないし不自由もしていないことで

入院を延長させられている。

点数稼ぎの過剰診療は明らかだが

幽閉されているので脱出は難しい。

 

てなこと言いつつ関テレのHPを見ると

「競馬BEAT」の川島モアイ像6敗目。

11番勝負負け越し決定とな。

まぁモーリスを的中させたほどのこのワシでも

パンドラはなかったから仕方ないワッハッハ・・・。

 

本物の美香りん姐さんは優しいので何もないだろうけど

当ブログの姐さんはそうではないので

何か考えねばならんかな・・・

 

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