首の差顔の差でも勝ちは勝ちの「競馬BEAT」
「秋雨そぼ降る京都競馬場からお届けします」
「ザーザー降りだっせ、姐さん」
「しっとり濡れた芝も鮮やかに・・・」
「いや、めっちゃ濡れてますって」
「雨に打たれるモアイ像」
「室内にいてまんがな」
「やいやいウルサイねぇ」
「僕はホンマのことを・・・・」
「皆さんこんにちわ、『競馬BEAT』杉崎美香です」
「麒麟です」
「首より顔が長いキリンさん」
「放っときなはれ」
「さぁモアイさん、今日はGⅠへの道、新旧対決やね」
「アルゼンチン共和国杯では」
「ゴールドアクターが勝てば」
「ニューアクター誕生でんな」
「えーこと言うわ、首より顔が長いキリンさん」
「え・・・おおきに、おっしゃる通りですわ」
そのゴールドアクター、終始3番手を走り、
直線で一気に突き抜け・・・ることはできず際どい勝利。
ニューアクター誕生となったのかどうなのか。
しかし、坂口先生、高橋さん本命的中で沸くスタジオ。
この勢いでみやこSもとなったのだが
「ふっふっふ・・・青い奴らには負けん」と
7歳ローマンレジェンド、絶妙のコース取り。
鞍上はインコースの鬼、岩田はん。
ここでもインを割って抜け・・・出しはしたのだが、
そのさらにインを突いたのが浜中騎手のロアジャルダン。
後方からカゼノコが疾風のようにかっ飛んできたが
僅差でしのいだ。
ここんとこ手綱さばきが冴える浜中騎手
「岩田はんのインを突くとはいい度胸だ」と
師匠の坂口先生もお墨付き。
要注意だ。
ロアジャルダン本命だったシャンプー小出水氏、
見事的中、今日は皆調子がいいぜと
大喜びの美香りん姐さんだったのだが・・・
馬連馬券にカゼノコはなし。
あらまぁ
モアイ像の買い目はカゼノコだったが・・・
「カゼノコも首より顔が長かったら勝ってたのにねぇ」
「そんな馬いませんがな」
「今ハッと思いついたんやけど首より顔が長いキリンさん」
「ややこしいでんな」
「また、くりやさんの栗おはぎ持ってきてな」
「・・・ええですけど」
「首を長くして待ってるわ」
「気に入ってもらえたようで」
「もう首ったけ」
「・・・・」
「また来週ーっ!」
注:栗おはぎ=http://ameblo.jp/mikasugisaki/
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