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2015年10月28日 (水)

温故知新とルネサンスへヒストリーツアー

 

さて、色々心配ではあるけれど続けよう

眞鍋かをりさんのマジカルヒストリーツアー。

 

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今回のテーマはルネサンス。

でも髭男爵は出てこない。 

男爵は19世紀後期の服装なのに

執事が18世紀の格好をしていて

時代考証的に誤りがあるからだ(てことでもない)。

 

十字軍の失敗でバチカンの権威失墜といえば

「あんだけ大々的にやったんだからメンツは潰れるよね」

と眞鍋リーダー。

 

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おまけに黒死病(ペスト)が大流行。

いくら祈っても逃れられないではないか。

しかし懲りないバチカン、

人々の恐怖心につけ込んで免罪符を販売。

いくら財政難だったからといって明らかな詐欺。

 

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「世界一小さい国は?」のクイズに

「分かるかも」の眞鍋さん、バチカン市国でピンポン。

「入り口まで行ったことがある」

システィナ礼拝堂には行かなかったらしい。

 

だが、免罪符で稼いだ金で

あのデカいサンピエトロ寺院を造ったって、

そんな金があったら人々を救済しろよ。

 

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う~んと首をかしげる眞鍋さん。

免罪符買ったら許されるって、んなバカなだが、

「それだけペストの恐怖と信仰心が強かったんだね」

だが、そんな人の弱みにつけ込んだ詐欺が

そのまま黙って通るはずがないとルネサンスと宗教改革へ。

 

アッバース朝による古代ギリシャの哲学や科学の復刻が

ここでも役に立って、「それでも地球は回っている」と

こっそりつぶやかんでもええがな

大声で言ってやれとなってゆく。

 

遂にはおかしいのはバチカンだと

プロテスタントが生まれるのだが、

それを体系化したフランス人カルヴァンは

迫害されてジュネーブへ。

 

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だが、母国のフランスでもいろんなことが起きる。

ヴェネチアのメディチ家から嫁入りしてきたカトリーヌ、

料理人を大勢連れてきたことから

フランス料理の基礎ができたといわれる。

息子の妻がスコットランドのメアリ。

これ以上に不運な人もおるまい、

と思えるほど悲しい人生を送る。

 

その第一幕とも言える新教派と旧教派の対立が

聖ヴァルテルミーの夜の虐殺を経てユグノー戦争に発展。

ナントの勅令で終結すると同時にブルボン王朝の成立となる。

新教派だったこともあって荒廃したコニャック地方、

オランダ商人の誘いに乗ってワインの蒸留を始めたことが

ブランデー王国の礎となる等々、

いろんな歴史が詰まっている。

 

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ちなみにシスティナ礼拝堂の壁画を描いたのは

ルネサンスのスーパースター、ミケランジェロ。

もう一人のスーパースター、

ダ・ヴィンチは批判してたみたいだけど

「これを見ずに死ぬな」って人もおりまっせ。
 

古いものを顧みて新たな創造へ向かったルネサンス。

温故知新

伝統は初心不可忘プラス

革新の積み重ねによって作られるのだ。

 

 

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