波乱のローズS、馬券対決の行方は?
「姐さん、日が変わってまいましたで」
「初代おけいはん、背ぇ高いねぇ」
「姐さん、いつも一番小さいでんな」
「隣に顔の大きいモアイ像があるからやわ」
「そうですわ、顔だけで170cm以上、な訳おまへんがな」
「アホなことゆうて寝てる場合ちゃうよ鬼太郎さん」
「今度は鬼太郎でっか」
「馬券対決の最終決戦せなあかんよ」
「おぉそうでしたわ・・・って、昨日のことでっけどね」
てなことで「競馬BEAT」はローズS。
レッツゴーといきまっせドンキもミッキークィーンも
共にルージュバックを破っているのだが、
勝ちっぷりでいけばクィーンを推したくなる。
なので宮川一朗太さんはクィーンを軸に幅広く馬券三枚
って、それでいいのかずるくない?
対する麒麟・川島モアイ像は潔く、クィーンズリング本命の他
杉崎美香りん姐さんの推すディープジュエリーなど
メンバー各自の本命馬4頭を絡めたボックス買い。
「外れたら誰かが責任を取るゆうことで」
「アラそうなん?」
「そうですわ姐さん、番組代表でっさかい」
「ハハハ・・・知らんわ」
「エーッ!!」
「さぁ、皆さんは人間とモアイ像、どちらを支持しますか?」
「え~と、あのですね・・・」
「レーススタートで-すっ」
で、スタートしてみたら、「課題はゲート」の言葉通り、
ミッキークィーンが出遅れ。
これは最初から後方待機のタッチングスピーチの
さらに後ろの最後尾ときたもんだ。
他方、レッツゴーは行きまっせドンキと
気前良く逃げて、かなり速いペース。
プラス14㎏とまだ仕上がっていないのだが・・・
ラスト直線、ミッキークィーンが大外からスパートするが、
前にいたスピーチも加速。
行きまっせドンキがやっと息切れしてきたところで
同時にパッシングするのだが
スピーチの前には出られなかったミッキークィーン。
「この時期は夏の上がり馬に勢いがある」
との坂口先生の言葉通りのスピーチに対し、
ミッキークィーンは出足の遅れを取り戻せずに終わった。
「秋来たろうやなくて冬来たろうさんやったん?」
「・・・・・・・・・・」
「モアイさん、ホンマの石像になってしもたわ」
てことで、タッチングスピーチは双方ともにノーマーク。
よって馬券対決は勝者なしの痛み分けとなった。
さて次週、モアイ像は復活するのであろうか?
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