ある意味やっぱりの宝塚記念と金船
「さぁ川島さん、かをりちゃん結婚したねぇ」
「えっ、いきなりそれでっか」
「おめでとう短歌書いたんやて?」
「そんな噂も流れてまんな」
「ちょっと残念やったりして」
「そんなん今さら動じまへん」
「モアイ像は動かへんしね」
「そうですわ姐さん。そもそも足がない・・・って何言わしまんねん」
「今日は締めくくりの宝塚記念やね」
「いきなり話変わりまんな」
「競馬番組やし」
「僕はずっとそのつもりで・・・」
「モアイより大きい大魔神さんと橋本マナミさん来てくれたよ」
「モアイは余計でんがな」
「しょうもないこと言うてんと、はよフリップ出しや」
「えらいすんまへん。ちょっと待っとくれやっしゃ」
「今日の宝塚記念、川島さんの買い目は?」
「カレンミロテック本命にちょっと怖いラブリーデイ・・・」
「ラキシス、ゴールドシップに・・・」
「はい6頭に網張って馬連ですわ」
「私はデニムアンドルビー」
「おっ、情熱予想でんな」
人気は三連覇がかかるゴールドシップが圧倒的。
ドゥラメンテ欠場の上
エピファネイア、スピルバーグもいないし
馬場状態も金船向きと来ればそれも当然。
だが、そーゆー時に来ないのが金船である。
パドックでも妙に落ち着いているし、
本場馬入場でもいつもの後足立ちがない。
不吉な予感プンプンではないか・・・と思ったら、
やっぱりやっちまったよ、スタートでのキャパリーノランパンテ。
心が折れやすい金船に巻き返す気合いはない。
その前に、やや集団から遅れていたのは
杉崎美香りん姐さんが一貫して推すD & R。
金船が追いついてくるとそれに合わせるように前に出るが
最終コーナーでも最後方グループ。
しかし、金船と違って諦めた訳ではなかった。
直線に出るやアウトに持ち出して猛烈なスパートだ。
果敢な13頭抜きで追いすがったが惜しくも届かず。
トップチェッカーは終始二番手を走りながら抜け出した
ラブリーデイだった。
モアイ像が恐れていたラブリーデイと
美香りん姐さんが応援するD & Rの一、二着。
ラブリーデイを意識しつつラキシスかディアデラマドレか、
なんて思ってた当方の予想は大外れに終わった。
あれまぁ。
てなことでWIN5は再び1億越えの当選三名様。
「何に使わはるんやろねぇ」
「分かりませんけど、ええ夏休みになりまっせ」
「うちらの『競馬BEAT』も夏休みやね」
「そうですわ姐さん、ファンの立場で夏競馬を観て」
「ギャグ考えとかなね」
「そ、それでっか」
「では、また9月にお会いしましょう!」
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