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2015年6月 8日 (月)

大阪の未来を語る「マネー」SP

 

てなことで「たかじんNOマネー」は

大阪の未来を考える政策論争SP。

 

007

 

いきなり黒田はんがぶち上げたのが

大阪の財政は大変だの話。

これはちょっと説明が必要だ。

 

15年以上財政黒字を続けている大阪市は

関市長時代から着実に借金を減らし続け、

平松市長時代には優良自治体になっていた。

橋下市長もほぼ同じ比率で減らしていったから

今の実質公債費比率は9.0%。

全国的にもトップクラスの優良自治体である。

 

問題は大阪府で、橋下知事時代に負債6兆円を突破。

松井知事の初年度に若干減ったものの、それ以降、

ぐんぐん増えてて今は6兆4千億。

実質公債費比率は19%となって起債許可団体に転落した。

借金を歳入に入れ込んで黒字に見せるという細工は

政府官僚には通用しないのである。

借金すればするほど黒字幅が広がるなんて、んなアホな、だし。

実質公債費比率が25%になれば財政再建団体だ。

 

011

 

さて、藤井聡京大大学院教授が来演し、

「大大阪構想」をひとくさり。

名古屋、大阪リニア同時開業、

北陸・近畿・四国・山陽縦貫新幹線、

うめ北にそれらを集めて総合開発・・・

壮大な計画だが、新幹線は4兆円で出来るとか。

使えずに余ってる公共事業費を考えると

安っと思ってしまうが、ホンマかいとも思う。

 

教授に経済理論で挑戦するほど無謀なバカではないが

ワシにも言わせてくれや的野次馬根性でちょっと言うと

人が集まれば産業が興る。

というより産業が活性化するから人が集まる。

鉄道だけでは人は集まらない。

田舎の新幹線駅が閑散としているのを見れば一目瞭然。

 

観光とかリゾートもいいがメインにはならない。

生産が生み出した付加価値の分け前が落ちるだけ。

自ら付加価値を創り出さなくては富の総体は増えない。

各地に乱立したリゾートが死屍累々の廃墟と化したのも

お互いに人の財布をあてにして取り合ったからだ。

 

中国人に食わしてもらう?馬鹿言っちゃいけない。

温泉が湧くとか絶景があるとかならいざ知らず、

出来合いで造れるものなら中国人はパクって

自分の国に造ってしまうさ。

 

だが、都市コミューターはいいアイデアだ。

日本には出資者を募っている先端ベンチャーがゴマンとある。

それらを一堂に集め、

常設の国際見本市をベイエリアに設けてはどうか。

実績にこだわらない米企業の爆買いや

中国企業の爆パクリには注意が必要だが

特別な優遇措置を講じて

ベイエリアに生産工場ごと誘致してしまえ。

 

となれば物流だ。リニアも新幹線も物は運べない。

高速道路?それもいいが何時になるやら。

それより東京都が失敗した高速フェリー、

離島ではなく工業地帯を結べばどうか。

 

信号も渋滞もない海上を30ノットで運航すれば

東京-大阪間は10時間程度。

渋滞に遭遇したり仮眠を取ったり飯食ったりしながら

高速を走ることを考えたら大した時間のロスにはならない。

コスト面で不利があれば助成すればよい。

高速道路を新たに作るよりは安あがりになるはずだ。

 

東日本の震災を見ても、道路が寸断されると

ヘリしか運搬手段がなくなってしまう。

フェリーの整備は防災上も有利である。

自衛隊も民間フェリーを使って訓練しているくらいだ。

 

008

 

「大阪の人は財政破綻しても大丈夫」と眞鍋さん。

それさえも楽しんでしまうのではないかと。 

いやいや、大阪人はゼニにはうるそうおま。

ひょっとするとイメージに弱くマクロ的視点に

少しだけ欠けているかもしれないが・・・

まぁ気のせいでっしゃろ。

 

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