凄いのかアホなのかのエプソムC
「さぁ姐さん、GⅠはお休みとはいえ目が離せません」
「当たり前田のクラッカー」
「姐さんそれ、僕らが生まれる前のギャグでっせ」
「そらまたどーじゃろかい」
「覚えてる人おらんと思いますわ、それ」
「難儀やなぁ~」
「そんなんどこで覚えてきはるんですか、姐さん」
「姐さん、先週は見事に馬券外さはったらしいでんな」
「麒麟です」
「アッ、おおきに。気ぃ遣わせまして・・・」
「ゾウさんの方がもっと好きです」
「え!?それは引っ越しの・・・」
「アホなこと言うてる場合ちゃうよ、川島さん」
「僕は何も言うてないんですけど…」
「宮川さんと馬券対決してもらうしね」
「えっ、先輩とでっか」
ということでの「競馬BEAT」はエプソムカップ。
宮川さんはサトノアラジン軸の3連複。
モアイ像はエイシンヒカリ一着固定の馬単。
杉崎美香りん姐さんは・・・さぁどーなんでしょう。
怪物なのかアホなのかよく分からないエイシンヒカリ、
今回はどんな走りをするかが注目。
というより、
走る以上は何かやらかして欲しい期待を抑えきれない。
だがしかし、後先考えないアホ走りで逃げまくるのか
と思ったら、なんか普通に馬群の先頭を走っている。
しかもラスト直線、満を持してインを突いたサトノアラジン
エイシンヒカリを捉え200m付近でパッシング。
鮮やかな手綱でうっちゃりか、と思いきや
やはり普通じゃないエイシンヒカリ、
いつか見たパターンではっと我に返っての爆走。
再び抜き返してのトップチェッカーだ。
他の馬が視界に入って初めて
レースしてることに気付くようなヒカリパターン。
やらかしてはくれたけど、アホなのか凄いのか
やっぱり分からん。
てなことで馬券勝負はモアイ像の勝利。
エプソムカップ自体は手堅い勝負だったのだが、
オツウさんやらが波乱を起こしてWIN5は驚きの結果に。
「2票ってどなた?」と美香りん姐さん。
本人が一番驚いてるんじゃなかろうか。
「ワッハッハッ・・・笑いが止まりませんなぁ」
「来週もこの調子で行けたらええね」
「麒麟です」
「キリンは走らへんわ」
「あ、いや本家の・・・」
「キリンが走ったら競馬やのうて競キリンになってしまうやん」
「それはそれで見たい気もしまっけどね」
| 固定リンク
「競馬」カテゴリの記事
- 予想外の正攻法は菊花賞、と競馬BEAT(2021.10.25)
- 馬も気力が大事、と競馬BEAT(2021.10.20)
- 舐めたらあかんオッサンパワー、と競馬BEAT(2021.10.11)
- 吉か凶か、思わぬ副反応もあっての競馬BEAT(2021.08.01)
- 相手にしなかったらいいとこ行った馬もいる、と競馬BEAT(2021.07.25)