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2015年5月27日 (水)

必勝交渉術の賞味期限?

 

「大竹まこと ゴールデンラジオ」に久々登場の湯浅誠さん

橋下さんの10日前の会見について

「自分で自分を否定したことに注目すべき」という。

「あのやり方」では賞味期限が切れることを自覚していたとの推理

話し合いで妥協を繰り返していてはできないと思ったから

「あのやり方」だったのではないかとは眞鍋さん。

 

「あのやり方」といっても一言では言えないような感じだったが、

当方的に見れば、橋下さんが著書で書いている通りのこと

馬に人参の如く仮想の利益をぶら下げて二者択一を迫る

「必勝交渉術」ってやつだ。

仮想の利益は目の前の現実的な事務手続きなどよりも

もっと夢のある将来像の方が良い。

今回の住民投票を「都構想」の賛否を問う投票

と勘違いしている人が少なくなかったことは

必勝交渉術の見事な成果だろう。

 

実際には法定協議会を開いて取り敢えず

大阪市を解体して特別区にする為の協定書を作成し、

住民投票にかけなければ第一歩が踏み出せない。

人口の三割を特別区にしたからといって

大阪府が都になる訳ではないからまだ先がある。

 

法定協議会は公開されていたし誰でも見ることができたが、

賛成反対の一般論を繰り返していた訳ではない。

大都市局が提示した案を具体的に精査していたのだ。

一般論で夢を語る段階は二年前に終わっていた

・・・はずだった。

ところが、途中で議論を打ち切って

課題先送りの正味18ページの協定書になってしまった。

別の事情もあったのだろうが、

結果的に具体的な「設計図」ではなくなった。

必勝交渉術からいえばそれで良かったのである。

 

もう一度住民投票をやろうとすれば

再び法定協議会を開いて協定書を作り直さなくてはならない。

維新はもはや過半数を占めていないのだから

自分達だけで決めるのは無理。

おまけに100人以上の学者が反対している。

詳しくはhttp://satoshi-fujii.com/

http://www.mitsuhashitakaaki.net/2015/05/26/fujii-144/

橋下さん自身がその意見を入れて

WTCへの府庁移転を断念した防災のスペシャリスト、

河田先生もその一人。

「実務を知らない学者」なんてもう言えない。

確かに引き際としては今、だったのかもしれない。

 

湯浅さんが言う「検証」はこれからだ。

大阪市の幹部より詳しいんじゃないか

っていうほど各種資料を読み込んでいる方がたくさんおられるし

藤井聡教授も検証するといっておられるので

詳しくはそちらにお任せしておこう。

 

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コメント

>おまけに100人以上の学者が反対している。
アンタは、権威に弱いんだねwww
そんなに、学者・教授が偉いのかね?

投稿: | 2015年5月28日 (木) 08:18

↑みっともないですねぇ。こんなことしか言えない自分を恥ずかしいとか思わないのですか?あ、恥ずかしいから名無しさんなのですね?そうですか、承知しました。
  
言うだけ無駄でしょうが、藤井聡教授は権威ではなく、具体的に七つの問題点を指摘して反論を求めているのですよ。応募なさってはいかがでしょう。まだ正面から反論できた人はいませんので、真似のできるテンプレはありません。御自分の力でどうぞ。

投稿: KenNagara | 2015年5月28日 (木) 13:42

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