信用してると思わせようぜと「マネー」日米SP
さて周回遅れになってしまった先々週の「たかじんNOマネー」
総理訪米を踏まえての米は信用できるのかSP。
ゲストはジャーナリストの福島香織さんと
元外交官、宮家邦彦さん。
日部関係を男女関係になぞらえて、
なんでオッサン(オバマさん)の態度が急に変わったのか
といえば
「男に力がなくなったってだけじゃない?」
軽~く語る眞鍋かをりさん。
だが、いや実はそうですわと福島さん、
ウクライナ問題でオバマのオッサンは
欧州諸国から総スカン食らったのだが、
味方してくれたのは日本だけだったし・・・
「モテなくなったら急に奥さんを大事にするパターンですね」
眞鍋さんの鋭い指摘。
イスラエルでマケインと会った時から
何か仕掛けがあるなとは思っていたが、
オバマさんが乗っかったということは
米の中で利害の一致があったということ。
それが集団的自衛権とTPP。
世界の軍事費の405%が米だがGDPでは18%、
負担が大きすぎるからお前も手伝えって話だ
と須田信一郎さん。
故に尖閣みたいな日本の敷地内のことは日本でやって、
ワシらはウクライナ、中東、
それにまぁ南シナ海ってとこかなというのが米の姿勢。
TPPについては反対の福島さん、須田さんみたいに
場所によって求められる発言をこなし
何が本音か分からないって芸当は苦手のようで話しにくそう。
要するに米企業の基準に合わせろって話で
そうでないものは非関税障壁。
米に国民皆保険なんてないのだから
米保険会社にとっては非関税障壁。
米に軽自動車なんてないのだから
軽優遇税制も非関税障壁という訳だ。
米企業に合わせて国内法を変えなきゃならないルールなんて
中国がのむ訳ないね。
米の議会でももめてるけど。
「信用してるよって思わせといてホントは信用しないのが一番」
眞鍋さんの締めの一言に皆さん感服の体。
眞鍋さんの信頼を勝ち取るにはそれ相応の努力が必要なのだ。
ってことでまた来週…じゃなくて今週だが、どうするのかな?
多分、トコーソー番組やるつもりだったんじゃないか
と思うけど・・・まぁいいや。
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