ボケてる場合じゃない一発必中のオークス
「さぁ今日は三歳乙女たちの頂上決戦やね」
「姐さん、ワイはミッキークィーンで行きま」
「え、いきなりの本命発表?」
「そうですわ姐さん、先週、本命当てましたよってに」
「二、三着は置いといて…やけどね」
「姐さん、同じ本命馬を単勝で買うてはったらしいでんな」
「往生しまっせ」
「…それ、使い方間違うてはりますわ、姐さん」
「ボケてまんねん」
「…えぇと、それより春のGⅠ、一番人気が一度も勝ってまへん」
「ミッキークィーンみたいに末脚があると一発狙いに来るねぇ」
なんて言ってた杉崎美香りん姐さんと麒麟・川島はん
そのまま現実になってしまった「競馬BEAT」はオークスだ。
桜花賞敗退は自分の責任と言い切る戸崎騎手のルージュバック、
今回は好位につけて勝ちパターンに持ち込んだ、と思ったのだが、
それを後方からじっとマークしていた浜中騎手とミッキー、
ここだ行ったれと得意の追い込みをかけ、
競り合う余地を与えないゴール前パッシング。
ルージュを脅かすとしたらクリミナル、なんて予想し、
双方の競り合いになった時はふっふっふとほくそ笑んだ当方。
姐さんたちの慧眼に脱帽である。
「ふっふっふ・・・どうでっか、姐さん」
「二、三着は置いといて、やけどね」
「まぁ馬券的なオモロさを考えてルージュを外しましたよってに」
「堅くいこう思たら行けるしね」
「姐さんみたいに・・・って、まさか」
「往生しまっせ」
「・・・・」
てなことで、新潟が大荒れとなったこともあり
WIN5は遂に億の大台突破。
「一発にかけると大きいねぇ」
「そうですわ姐さん、次週のダービーも」
「この流れで行くんやろか」
「そうか、姐さんみたいに堅くいくか」
「ボケてる場合ちゃうね」
「・・・・・」
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