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2014年10月16日 (木)

同調圧力に屈しない人第二弾は石橋湛山の知恵泉

 

眞鍋かをりさん出演の「知恵泉」第二週は石橋湛山。

自由党代議士で自民党総裁。

だが、進駐軍の駐留経費削減を要求してアメリカにウザがられ、

一時パージされたこともある人物。

どうも強い奴に敢えてたてつく性分だったらしい。

 

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だが戦前は、軍にたてつく奴は首相でも暗殺された時代。

でもオッサンは小日本主義を主張し、

植民地の放棄と軍備縮小を訴える。

 

当時の世相、というか

お前ら文句ぬかすなのプロパガンダポスターを前に

これに逆らうってのは

「心理的プレッシャー凄いですよ」と眞鍋さん。

 

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だが、そこは経済ジャーナリストということで

データを示して「儲かってへんがな」と示す。 

日清戦争から満州事変までに

58億円支出したのに利益は20億円しかないぞ。

 

支出するのは国民(税金)で儲けるのは一部。

なので儲かってる奴は儲かってるのだが

それを言ったら治安維持法に引っかかって

とっ捕まってぶん殴られていただろう。

 

それでも不等価交換にも程があるから

経済界や軍部の一部にも支持者がいたのかも。

 

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「侵略はいけないよって感情論じゃないんですね」

と「ドライなデータ主義」に感心する眞鍋さん。 

 

「国」とか「日本」とかの抽象的言辞に対し、

何それ?政府のこと?それとも軍?財閥?地主?

と問い直すと喧嘩になるので、

ここは相手の土俵に乗って日本という総枠でデータを示す。

意識してたかどうかは分からないが、

結果的に当時としては上手いやり方だ。

 

なにしろ「自分だけ違う意見を言うのは精神的に辛い」

(佐々木俊尚氏)

「日本人は非国民などレッテルを張るのが好き」

(増田弘教授)

という、村落共同体的同調圧力社会だから。

村の衆が力を合わせないと水田耕作はできないし、

それはそれで重要ではあったのだけど

時と場合による。

 

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最悪の事態を想定し、印刷所の疎開先まで準備していた石橋氏。

戦後もすぐに再出発。

言論手段は何としても確保しようとの執念だ。

 

だが、言論の自由が確保された戦後は

同調圧力を気にせずストレート。

増田教授によると新たな危機は

ナショナリズムから来ると予言していたそうな。

「本当に愛国心があるなら

外国から尊敬されるようにならないと」と佐々木氏。

 

日本に生まれたのだから

生まれ故郷の歴史や文化に誇りを持つ、

持ちたいのは自然の理だが、

生まれたのが日本でなくてもそれは同じだ。

外国に生まれた人々にも同じ感情はあるだろう。

 

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「勝つか負けるかじゃない」と、眞鍋さんの言う通り。

 

もっと言えば、

その国に生まれたこと自体は偶然の結果であり

努力してその国に生まれてきた訳じゃないのだから、

それ自体は自慢するほどのことじゃない。

頑張って自慢できる国にしました

ってことの方が大事だね。

無論、勝ち負けとは別の次元で。

 

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