自衛隊と馬と富士と札幌、二つの戦いと眞鍋さん
眞鍋かをりさん、昨日は
自衛隊の富士総合火力演習を見に行っていたそうな。
「3年ぶり」というツイートで、あぁもう3年たったんだという感じ。
今年は島嶼防衛がテーマってことだったようだが、
尖閣を意識した政治的内容に眉をひそめる人もいるだろうし、
反面、6400の島からなる日本、
本来水陸両用戦能力はあって然るべきだった
という見方もある。
実際、東日本の震災の折、水陸両用車がなかった為に
水が引くまで救助に向かえなかった部隊があった。
英仏独など欧州の軍隊は四駆からトラック、
人員輸送車まで豊富な水陸両用車を持っていて、
人数は自衛隊の倍前後だが予算規模はそれ程違わない。
それらの車両が外国にバカ売れしてる訳でもないから
武器輸出してないことだけが理由ではなかろう。
災害が起こるたびに出動する自衛隊だが、
人力と徒歩で救助活動している様子を見るにつけ、
陸の装備をなんとかしろよと思うのは当方だけか。
演習見学は、予算の使われ方を考えるいい機会になると思う。
でもってやはり書いておきたい札幌は
ゴールドシップ vs ハープスターの対決。
驚いたのは竪琴星の変貌ぶりだ。
ラスト200mにならないとその気にならない
ボサッとしたところが完全に払拭されている。
ヌーヴォレコルトの一瞬早いスパートに
セフティリードを取られたのが余程悔しかったのか。
小回り2000mなので直線勝負はいくら何でもと思ったか。
序盤はいつものように後方占位だが、
金船はさらにその後ろ。
一昨年の戦い方に戻ってしまった金船。
前寄りのポジションから上り33秒台でスパートするような奴
(フェノーメノみたいな)がいないと見て舐めてかかったのか。
竪琴星ならロングスパートで早い内にパスすれば
なぁに押し切れるさって判断か。
ところがそうは問屋がおろさなかった竪琴星、
な、なんと金船のロングスパートを察知すると
パッシングを許さず自分もロングスパート。
真似できないと思われた金船のペースに合わせながら
逆に押し切ってしまった。
200mの瞬間芸とは真逆の
ロングスパートでも強いことろを見せた竪琴星。
なんというポテンシャルか。
自分の得意パターンと同じ戦法で敗れた金船だが
そう来ると分かっていれば別の戦い方もできた。
まだ決着はついていない。
だが、竪琴星が中段くらいからレースできるようになったら
・・・・ひょっとして手におえない存在になるかもしれない。
そんな予感を感じたレースだった。
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