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2014年8月30日 (土)

まぁ落ち着きなはれと「マネー」その一

 

今週の「たかじんNOマネー」一発目は

朝日新聞の慰安婦報道間違いでしたの話、

えらくエキサイトしていたけど、興奮し過ぎ。

何をそんなに興奮してるのか、

そっちの方が不可解に感じるのだが、

オッサンの本なんてとっくに史料価値を失っているし、

それを根拠に慰安婦論争が行われている訳でもない。

 

吉田清治氏の本のこと、何で当方が知らなかったのか

つらつら思い返してみるに、

当時、まるで別のことに時を費やして

・・・・ってか、要するに遊び呆けていたからだ。

時間をおいてこの件に触れたので

オッサンの本のこととか済州島の強制連行の話とか

「マネー」で議題に上るまで知らずじまい。

そりゃ本人が嘘だって認めてるんだから

そんなの例に引く奴もいなくて当たり前だろう。

逆に、オッサンの本に影響されなかったからこそ

全て「白紙に戻った」てのも違うと思う。

 

そもそも「河野談話」ってオッサンの本が根拠だったの?

「談話」といっても膨大な資料があったと思うが

資料として影響したのはオッサンの本より

吉見義明氏の調査ではなかったか。

ウィキ当該ページ

アジア女性基金の報告書も

オッサンの本を鵜呑みにしたものではない。

政府報告書原文

「新事実がないんだったら」って

いっぱいあるではないか。

済州島の話だけならなんでオランダに金払ったのか。

オランダ下院決議について

 

民間人が自由に渡航できない戦地にも

軍の船舶で慰安婦が送られていたのだから、

「関与していなかった」はかなりの無理筋。

で、「関与」ではなく「強制性がなかった」に

論点を小さく絞り込んでゆくのも

無理に無理を重ねた屁理屈って感じ。

潔くないし論点のすり替えはどっちだって言われてしまう。

 

政府は戦没慰安婦に対しても

軍属に準ずる遺族補償を行っている。

戦闘に巻き込まれ亡くなられた方、

それも日本人に限ってのものではあるが、

軍が官舎を提供し、

無給軍属の地位を与えていたことも理由に挙げられている。

1968年のことで、オッサンの本など全く関係ない。

戦況厳しい中、看護師として活動された方もいる訳で、

もう少し血の通った議論はできないものかと思う。

 

女子挺身隊ならうちの親族にも大勢いるし

慰安婦とは別ってのは分かり切った話だが、

挺身隊と偽って慰安婦にされたという伝聞証言はある。

伝聞なので断定までは至らないが、似た証言が多いと

悪徳業者の中にはそんな奴もいたかも、とも思う。

http://d.hatena.ne.jp/dj19/20121213/p1

業者は罰せられなかったし、

違法に連れてこられた慰安婦も帰されなかった

・・・・という話は、

軍のえらいさんが違うよと言って帰された例もあるようなので

ケースバイケースのようにも思うが、軍の威光が絶対の時代

軍の意思次第だったような気がする。

 

オッサンの本に影響されたといえば

韓国人が慰安婦像に刻んだ数十万人の数字だろう。

そんなに多かったら供給過剰で業者も商売にならん。

だが、河野談話や国連勧告は

オッサンの本を根拠にしてはいないので

全て白紙に返ったってのは言い過ぎだし間違いだ。

 

そもそもたかが一冊の本だけで

そんな大事になる訳なかろうて。

だったらいいなの願望は分からんでもないが

だったらいいなで世の中回るのなら苦労はしない。

清濁併せ呑む度量と潔さも必要なのだ。

落ち着けよ。

 

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