嘘から出たマコトか安田記念
「大変ですよ姉さん、今日のレースは世界が注目してまっせ」
「姉さんてア~タ、でもなんで?」
「ワールドベストホースランキングでジャスタウエイ、
なんと日本馬で初めての1位ですわ」
「それはまぁ盆と正月が一緒に来たみたいですなぁ」
「そういうことちゃいまんがな姉さん」
「何度も言うようやけど、誰が姉さんやねん!」
って感じでは全くなかった「競馬BEAT」
杉崎美香りん姐さん、漫才師ではないし。
でも、安田記念の目玉がジャスタウエイなのは誰もが承知。
ドバイでこんなに強かったっけ的圧倒的勝利をしてしまったので
国内GⅠでは1勝しかしてないのに世界一。
どやねんって訳での安田記念
半信半疑で嘘かまことか確かめようというところ。
とにかく見まひょの本番。
大雨のお陰で不良馬場。
すんなりいきそうにない波乱の予感。
で、8~9割はまさに波乱
ラスト直線、突破口が見付からないジャスタウエイ
その斜め前にいたグランプリボスも右に左に出口を捜していたが
二頭ほぼ同時に抜け出した、と見えたのだがリードしたのはボス
17番人気ってどーよ、なめとったら承知せんぞの意地か。
ジャスタウエイ、国内定位置のまた2着かと思いきや、
ゴール直前、何の力かぐんと伸びてのトップチェッカー。
「ジャンプしたみたい」と美香りん姐さんだが、
確かにあの一歩だけ歩幅が違った。
なんなのだ。
そして「グランプリボス、決して侮ったらあきまへん」
の麒麟・川島君もおっしゃる通り。
もうひとつ見逃してはならない、
後方からインを縫うように抜け出してきて3着は
久し振りの稲妻豪脚ショウナンマイティ。
まだ終わってなかったか・・・でも例によって運がない。
しかしまぁ5歳にして大変身のジャスタウエイ、
あとどれだけ勝つのだろうか?
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