「マネー」毒舌王は言ってしまったあの人に
「たかじんNOマネー」は第4回毒舌王選手権。
とはいっても目玉は三橋貴明さんかな。
そのまんまの移民政策反対論なのだけど、
せっかくスタッフがVTRでは伏字にした
あの人、あの企業の名前、
青山繁晴さんがあっさり言ってしまったし。
えぇとね、いいんでしょうかの眞鍋かをりさんと国際弁護士。
いーではないか。当方だって知ってた
人材派遣会社パソナと竹中平蔵会長でしょ。
なんでそんな人が産業競争力会議にいるんだと三橋さん。
人材不足とは実質賃金が上がる局面。
デフレ脱却の好機というに実質賃金下げてどうする。
誰が儲かんねん、えー加減にせーよという訳だ。
技能のある人で期間限定なんてことは
ドイツの先例があるがうまくいかなかった等々の話は
上記の三橋さんのブログに詳しい。
ってことで言ってしまった三橋さんが毒舌王。
対をなすのは森永卓郎さんの
配偶者控除の廃止ケシカランの話。
妻も働かなくては生活できない状態に追い込んで
さぁ女性の「活用」だ、その分、税金も取るぞってどやねん。
保育所の整備など働ける環境を整えたり
働く権利の拡充が先だろうってくだりは
眞鍋さんも「そうそう」。
いやいや、だから派遣労働がおまんがな。
その際は是非、当社に御登録をってことなのか。
その一方で女は家庭に居ろという派が
自民党内に多いと青山さん。
専業主婦が有利な世帯課税のことか。
その人達は何を考えているのかと眞鍋さんだが
「連中はわかっとらん」と青山さん。
奥様は「船乗り」って、あの青山博士だからね。
女性を家庭に入れたいのか働かせたいのか
デフレ脱却なのかデフレ促進なのか
国粋主義なのか国際主義なのか。
矛盾だらけの安倍政権。
当ブログが一貫して指摘(?)してきたことだが、
経済政策は支持基盤を固めるための方便で
あちこちから言われたことを筋を通す事なく
「あ、そうでっか」「それもよろしいなぁ」と唯々諾々
あれもこれもやってるだけに見えてならない。
さて、今の若者ケシカランって話で何故か全共闘の話。
オイオイ、あんなの時代の先端でも多数派でもなかったよ。
「20年前」ではなく高度成長末期
60年代後半から70年代初めの頃のことで
景気が良かったからイケイケの空気になり
既存の秩序や道徳観から解放されたいという
自発的規制緩和。
ベトナム戦争への厭戦気分がアメリカから伝播し
エログロナンセンス的な様相もきたしたけど
新しい何かを打ちたてようってのは一部。
貧困深まる現状でそれを求めても無理ってもんだ。
でも、丁寧に見ていけば新しい時代の息吹は必ずある。
油断せずに注意してゆきたい。
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