« これからを面白くした2レースにヘン顔卵顔 | トップページ | 3分の1は大変だの「マネー」論争 »

2014年4月28日 (月)

原発「マネー」の覚書

 

「たかじんNOマネー」今回のテーマは「三分の一」

なんやねんそれだが、結構突っ込みどころが多く、

ひとまとめにすると長くなること必至。

なので、原発のとこだけちょい先に。

 

というのも、ついこの間のことのように感じるけど

まだ三年のようでいてもう三年、と痛感すること大。

結構、忘れられてること多いなぁと思うので、

そのあたり先にまとめておこうかと思う

 

1404261_057_01

   

福島第一原発が欠陥品だったという話

これ、事故直後にはあちこちで随分流れた。

確か設計者自身の発言も何かで紹介されていたと記憶する。

小型化し過ぎたという話があったのは米の原発が本来、

潜水艦のエンジンとして開発されたからだろう。

 

より震源に近い女川原発が事故を免れた話は

当ブログでも当時、何度か書いた。

学者が地質調査で貞観地震の痕跡を発見したことを受け、

東北電力は独自に地質調査を行い、対策を施したのだ。

東電も知っていたが無視した。

女川もびくともしなかった訳ではなく、間一髪の

危ないとこで持ちこたえたと言われているが。

 

これも以前書いたことだけど、

世界のトップシェアを誇る日本の火力発電技術は

原発よりはるかに熱効率の高い優れもので

PM2.5など出さない。

だからこそメタンハイドレードの開発が期待されているのだ。

液化石炭ガスという技術もあり、これにより

放棄された日本の石炭(二百年分はあるという)の

再利用も可能になるとか。

 

特に精力的に情報収集に努めている訳ではない当方でも

これくらいの知識はあるので、知ってるよって人

かなり多いと思う。

 

技術的ハードルはあるけど儲かりまっせ

という政策誘導をすると日本企業は凄い力を発揮する。

イマイチ頼る気にならない再生可能エネルギーも、

気が付けば原発28基分相当の2800万KWを越え、

年内にも3000万KWに迫る勢いだ。

太陽光パネルは長持ちしないなんてのも

あっという間に昔話になってしまった。

メタンハイドレートも石炭ガスもちょいとした産業政策により、

短期間でものになる可能性が高い。

 

だが、変に優遇するとあぐらをかいて努力しなくなる。

原発はその典型だ。

全電源喪失の危険性を指摘された第一次安倍内閣は、

事故なんて起こらないんだから対策は要らない

なんてすっとぼけていた。

だが、全電源喪失は起こり、原発は爆発した。

にもかかわらず、住民の避難計画を作れと言われて、

事故は起こらないから要らない

なんてすっとぼけた答えを電力会社は繰り返している。

 

第二次安倍内閣は当時の議会答弁を

ネットでは閲覧できないように細工している。

政府も電力会社も努力ではなく誤魔化し、

その場さえしのげればイイ

って姿勢が透けて見えるから信用ならないのだ。

 

早い話、蓄電技術さえあれば(これが問題だが)

原発16基分など再生可能エネルギーだけで賄えてしまう。

競争原理が働いていれば、

のんびり再稼働なんて言っていられないはずだ。

 

○○万年という単位で動かない地盤など

火山列島の日本にはない。

放射性廃棄物を保管する場所は日本にはないのだ。

今ある廃棄物をどうするのか明確な展望もないまま、

まぁその内にと野放図に量を増やす訳にはいかない。

 

 

ちなみに、「国富の流失」と原発は直接関係ない。

電力料金は利益率固定の総括原価方式なので

コストが増えると利益の絶対額も大きくなる。

電力子会社が高い天然ガスを仕入れ

親会社に高く売りつけても損しないどころか

逆に儲けが増える仕組みになっている。

安いとこから買うぜって発想はないのである。

 

原発は10ヵ月運転すると数カ月は点検で止まる。

その間、停電したり節電を呼び掛けたりしない。

つまり原発がなくなっても

原発の維持運転費用がなくなるだけ

なので料金は安くならなくてはいけない。

現実がそうならないのは20年30年運転してる原発でさえ

廃炉費用はおろか減価償却すらできていないから。

原発とはそれほど金のかかるものなのだ。

とっとと損切りした方が賢いんじゃなかろうか。

 

|

« これからを面白くした2レースにヘン顔卵顔 | トップページ | 3分の1は大変だの「マネー」論争 »

眞鍋かをり・テレビ(報道・情報3)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« これからを面白くした2レースにヘン顔卵顔 | トップページ | 3分の1は大変だの「マネー」論争 »