さて、先週の「たかじんNOマネー」
女だって怒ってるぞのジェンダー論争。

ってことで、並びもいつもと違って
左右で男女に分かれての闘い。
一人だけ混じってるオッサンは
瀬地山角・東大大学院教授だ。
では、まずはコレだと小保方さん、
研究と関係ないプライベートに踏み込み過ぎじゃないか。
そうだそうだ、ケシカラン!
と、ここは言っておかねばならん・・・と思うよ。
有名人になってしまったんだから仕方ないなんて
くらたまさんみたいなことを皆が言い出したら
歯止めが利かなくなる。
右に行き過ぎたら左にハンドルを切り、
左の壁にぶつかりそうなら右に引っ張らないと
真っ直ぐ走れない。
壁を擦るくらいならまだしも崖下にでも転落したら
さっぱりわやですがな。
でもこの問題、論文の体裁がどうのより
結論が正しいのかどうかが一番の問題・・・のはずなのに
そこに行くのを妨げる他の事情があるような感じではある。

「水着でテレビ出てたんですよ?あんなの全然」
と眞鍋さんが言う通り、
大騒ぎするほどの服装とは思えないスカイマークCAユニ。
シャラポアあたりが試合で着そうな感じだが、
皆が皆シャラポア体型ではないので、
強制すると各方面に問題は生じるかもしれないが。
だが、期間限定というところが
いかにもキャンペーンて感じでやらしい。
昔、商店街の大安売りにチンドン屋を呼んだようなものだ。
だとしたら、くらたまさんが言うように
それ専門の人間を雇った方がいいかも。
20年ほど前、ある場所でチンドン屋を目撃し、
まだ生き残っていたのかと感銘を受けたが、
江戸時代の町人の旅姿だったと記憶する。
だったらあんな普通に街歩けるレベルの恰好では甘い。
機内でカーニバルするくらいの勢いで、そうだ!
サンバチームを呼べっ!!

さて、アベノミクスの女性活用は本気かの話、
そもそも「活用」って言い方どーよはひとまず置くとして
「一番訳分かんないのが育休三年っていうの」と眞鍋さん。
「三年も休んだら絶対、出世コースから外れるし、
企業も(最初から)雇わなくなる」
そんなことより待機児童をなくすなりして
働きやすい環境を作れと理の当然的意見が出ると
「そっちですよ」と眞鍋さん、同意したのだが、瀬地山先生
「育休三年にしたら待機児童が減ると考えてるんです」
確かに机上の計算ではそうなるかも。
大都市圏では保育所なんか作る土地があれば
駐車場にしといた方が儲かる。
市場原理では解決できないと先生が言う
保育所整備に金使わんでいいし。
費用は民間任せだ。
世帯課税にしたら専業主婦が有利になる
とも先生は指摘するけど、
そっちは扶養控除の廃止で増税するんじゃないの?
こりゃ大変、私もパートにでなきゃとなれば
税率高い方の世帯に移行してまた増税。
ぞーぜい、ゾーゼイ、また増税で
働くしかない環境に追い込んどいて「女性の活用」って、
ある意味、本気かもしれないけど望まれてるものではない。

「美人過ぎる長屋のオカン」と黒田はん、いーではないか。
美人がいそうにないという前提なら
美人過ぎるタコ焼き屋のオバハンでも
少なくとも本人は悪い気しないだろう。
ただ、ここまで増えると発想が貧困過ぎて飽きられる。
「美人過ぎる」と言われなかったタコ焼き屋のオバハンは
気分悪いだろうし。
年齢を尋ねただけで米では差別になるってのはへーだが
番組アンケートも年齢必須だし、「差別だ」と言ってた先生も
アンケートの年齢を見て「これはオッサンの意見だ」
って言ってたね。
勿論、これは統計だからだけど、
マスコミが必ず年齢を訊くのはそういう事情もある。
「ある市民」より○○市在住、会社員、○○歳
と附記しておいた方がホントに訊いたんだぞの
信憑性も得られるし。

ってっことで真鍋さん
「今日はいつもより女性が多くて賑やかでしたね」
賑やかだったのは約一名だったような気もするが
まぁよろしいでっしゃろとまた来週、といっても明後日だ。
ありゃま。