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2014年3月25日 (火)

虎徹と言論、過去・現在とその先

 

さて、眞鍋さんも読んだという永遠の0

当方、岩本徹三氏を意識して人物設定した様な気がして、

そこが気になっている。

一説に202機撃墜といわれる「零戦虎徹」。

しかし送り狼的なその戦法を批判する人もいるという。

では特攻に志願して死ねばよかったのか。

 

1ミリにも満たないペラペラのジュラルミンで作られた飛行機。

あれで戦争すること自体ぞっとするが、

エンジン出力が同じなら軽い分、

上昇力、航続距離、運動性で有利ではある。

ただし、犠牲覚悟の短期決戦の場合。

長期の消耗戦には不向き。

実際、母艦航空隊は開戦から一年を経ずしてほぼ壊滅した。

 

そんな中、真珠湾、珊瑚海海戦、ラバウルと

熾烈な戦場で闘い抜き、生き抜いた岩本氏。

死ねばよかったとは思えない。

「お国」の為に「一億特攻」などと言っていたのである。

一億国民が「玉砕」した後の「国」に国民はいない。

愛する人も家族もいないのだ。

 

上はどうであれ現場の人々は全力を尽くす。

樺太で眞鍋さんの御祖父様も巻き込まれたソ連侵攻に際し、

北方領土の日本軍は極めて頑強で、ソ連軍を驚かせたし、

骨抜きになっていた関東軍でさえ

蜘蛛の子を散らすように逃げだした訳ではない。

逃げたのは司令部だ。

司令部が逃走した為、終戦の連絡が届かず、

終戦後も断固として陣地を守り抜いた部隊もあった。

しかも、終戦を確認した後は整然と降伏に応じたのである。

これがあるべき姿である。

 

だが、現場が立派だったからといって

上層部が免罪される訳ではない。

特攻も同じだ。

特攻は作戦の外道である。

それしかないという状況は

これ以上の抵抗は無駄だという状況だ。

上層部が決断すべきは

現場の将兵を家族の元に無事に返すことだ。

作品の評価とは直接関係ないことだが、

実在の岩本氏は生き抜いた。

それで良いと思う。

 

 

一方、総理のお友達人事の結果なのか

NHKの報道姿勢が変わったと

週刊誌でも取りざたされる事態になっている。

総理に批判的な識者はテレビから消えている

とも言われ、そこまでやるか?とは思うものの

博物館の展示を現政権の立場に沿うよう変更させたり

発売もされていない雑誌記事に注文をつけたりと

検閲・統制ともとれる動きが平行して起こってくると

「まさか」とばかりも言っていられないかと思う。

 

総理に耳の痛いことも言えるかどうかが

ジャーナリズムの試金石になりそうだが、

屈服しない奴を取り締まる法律とかも

今の勢いでは作りそうだ。

 

自由、人権、平和と民主主義など

憲法原則を攻撃している間はいいとして

これがアメリカ資本や投資家に日本市場を開放する

グローバリズムを進める段階に(必ず来る)来た時、

国粋主義者たちはどうするのだろう?

それが理由で維新の会から離れた議員も既にいるが

安倍さんの取り巻きはどうなのか?

 

中国の脅威と集団的自衛権で日米同盟を堅持しよう

としているようだが、日米同盟は安保だけではない。

米は中国に人権外交を仕掛けているし、

米世論は人権には厳しい。

軍事同盟にも米が望まない紛争に米が巻き込まれる

と危険を説く世論もある。

自信満々でいいのか総理。

 

識者、コメンテーターの中で、次に誰が消えてゆくか

注意しておかねばなるまい。

 

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