日本賞と眞鍋さんの「とっておきテレビ」
日本賞なる教育コンテンツの国際コンクールがあるとは
不勉強にして知らなんだが、今年の受賞作品を紹介する
「世界のとっておきテレビ」に眞鍋かをりさん。
こーゆーお仕事もきっちりこなせるのは眞鍋さんの強みだけど
海外一人旅で現地のテレビを視ることも蓄積になるのだから
無駄がない。
「淡い色彩が絵本とアニメの間のようですね」
と眞鍋さんが評した幼児部門の「今日からは、お兄ちゃん」
まぁ後輩が増えて飲み代を奢ったりすると、今日からは・・・
ん?これは「今日からはオッサン」か。
まぁいい。
眞鍋さん、アメリカの歴史教育ゲームをやってみたらしい。
ゲームの体裁を取りつつ「さぁ学ばせてやろう」という
大人の意図が見えみえだと白けてしまうのだけど
「面白くつくってあるので忘れないと思う」という。
眞鍋さん自身、授業で学んだことは覚えてなくても
子供の頃にやったゲームのストーリーは
今でも覚えているそうな。
ドキュメンタリー好きの当方なので
ドキュメントタッチの作品も興味深かった。
放送されたのはあくまでもダイジェストなので
あぁだこーだ言える訳ではないけれど、
それでも福祉教育部門の最優秀作品
「星の子アルフェ」は、名作と実感できるものだった。
難病で会話が不自由、知的障害もあるアルフェが
友達と仲良くお喋りする様になるまでを
父親である監督が淡々と追ったものだ。
客観的冷静にも見える映像だが、
あのゆったりとした流れはゆっくりと成長してゆく
アルフェの心に流れる時間と歩を同じくしたものであろう。
それは監督自身のナレーションによるこの台詞に表れている
「時が終わるまで、お前と笑っていたい」
冷静と見せて物凄く深い愛情があの映像には込められている。
どの作品も「子供向けではなく大人が視るべきですね」
と語っていた眞鍋さん。
ダイジェストではなく全編見たい作品がほとんどだった。
BSとかでやらんかな?
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