心配なフィリピンの台風被害
心配なのはフィリピンの台風被害である。
被害者数が三桁から五桁と幅が大きいのは
被害が大き過ぎて把握できていないからだ。
阪神淡路の震災の時もそうだった。
当日昼までに判明した数字が
最終的に20倍にも膨れ上がったのである。
平均風速86メートル超、最大105メートルというのは
想像を絶する。
これに5メートルの高潮(気象津波というらしい)が加わると
・・・・・・これは
救援する側も相当に腹をくくらねばならない。
道路も通信も途絶という状況は東日本の震災と同じだが、
フィリピンに日本ほどの大規模なヘリ運用能力はない。
近隣友好国でそれができるのは日本だけだ。
ヘリとホバークラフトの運用が可能な海自の輸送艦には
フィリピン側の要請を待つまでもなく
出動準備を下令すべきであろう。
準備は早過ぎても構わない。
現場海域への到着時間を鑑みるなら、今すぐに、である。
マニラまでは移動手段が確保されているようだが、
そこから先は日本の震災と同じと見ていい。
移送手段の確保と被災者収容施設、
救援拠点の確保が何より急がれる。
被害の大きいレイテは島。
船とヘリである。
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