「ええトコ」だっせと大阪変寺巡りの眞鍋さん
「ええトコ」ってどこでっかと大阪街歩き眞鍋かをりさん。
エ?お寺巡り?大阪で?
「京都や奈良のイメージですけど、詳しいですか?」
同行する酒井敏也さんに振ってみるものの・・・・
「詳しくない。大阪も詳しくない」
テンション低っ!
先が思いやられるけど眞鍋さんは元気いっぱい。
「見た目お坊さんみたいだから詳しいのかと思ってました」
そそう、それで坊さんの役よう来まんねん、ハゲやから
なんでやねんっ!
というノリ突っ込みは成立しなかったが、
坊さんの役が来たのはホントらしい。
お題をヒントに街頭インタビューで捜した目的地は
近代美術館みたいな山門を持つ一心寺。
四天王寺界隈にやたら多い寺の一つだが、
空襲で焼けた門を消防法の関係で再建できず、
今の形になったというが、扉に女神像ってなんでやねん。
「ええトコ」とはオモロい、というかケッタイな寺と判明。
空襲で焼けなかった平野区に次なるケッタイ寺
との情報を得てやって来たお二人。
古い街並みに胸躍る眞鍋さん、二百年前の町屋に入ってみたり、
「昭和30年代みたい」と三丁目のなんちゃら的商店街の
レトロな雰囲気にも嬉しそう。
商店街の中にある全興寺には地獄があるらしい
と眞鍋さん、きっちりリポートしながら地獄堂の中へ。
鎮座する閻魔大王像の前に出ると、音声が流れ、
映像で地獄の恐ろしさを説く。
相変わらず固まってる酒井さんに
「どうですか」と誘い水の眞鍋さん。
「子どもの頃に来たかった」
「え!もうアウトですか?」
そんなことおまへん、まだ頭に毛残ってるし、ちょっとだけ。
毛はあるけどローテンションの酒井さんを挟み、
毛のない住職から話を聴く眞鍋さん。
地域密着、人々の生活と共にある大阪の寺は
オモロいことも大切なのだとか。
浄土真宗の本拠地だったってことも関係あるのかな?
出前説法の坊さんもいて
手作り紙芝居で老人ホームや病院、学童保育へ。
なんと130もある紙芝居から酒井さん、円空上人の一節、
でも円空さんに似てはりますなぁとハゲネタに。
で、本家の説法はやはり違うと拍手喝采。
飛び出す絵本的仕掛けもあってただの紙芝居ではない。
工夫しながら人々の中に入ってゆくのである。
そんなことしている内に夜も更けてきたが、
なになに夜の寺もあるらしい
「これじゃないですか?」
「違うよ」
「あっ!でもあれ見て下さい」
てなこと言いながら入ったのが坊主BAR。
遊煩悩林なんて抹茶入りカクテルを飲んだ眞鍋さん
「美味しい!さっぱりしてる」
坊さんが輪番でバーテンダーを務めるお店なのだ。
烏龍茶の酒井さんは真面目に被災地を訪れた時の話。
同じ経験をしていないのだから
被災者の気持ちにはなれないが
何もできない自分と向き合い寄り添うことが大切と
現役僧侶の説話。
仰る通り、被災者の心も様々なら時の流れと共に移ろうもの。
押しつけにならぬよう、けど共にいるよの気持ちが大切か
などと当方も感じている今日この頃。
アミューズメントな大阪の色々お寺巡り。
仏教には敷居の高さも感じていたけれど
「大阪のノリで行きましょう」ともう一杯。
大阪の夜は更けてゆくのでありましたとさ。
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コメント
私も観ていましたが、相方がテンションが低すぎてシックリ来なかった、NOマネーの黒田さんなら面白かったのに、眞鍋さんお気の毒。
投稿: isakazu | 2013年10月26日 (土) 19:02
黒田はんなら爆笑珍道中になったでしょうけど・・・・NHKの敷居はまだ高いんでしょうかねぇ。
投稿: KenNagara | 2013年10月27日 (日) 02:25