「たかじんNOマネー」今回は第2回毒舌王決定戦、
にぎにぎしく開催。

毒舌もあれですわと眞鍋かをりさん
「オネェ系の人なら許されるけど言いそうにない人が言うと」
「俺なんかが言うたら」(底辺黒田はん)
「ドッカーン!」(眞鍋さん)
「それ黒田さん限定でしょう?」(エリート弁護士)
でも眞鍋さん今回は大阪的ノリで結構言っちゃってます。
洒落の分からん奴ら、文句言うなよ。

一方、初登場の毒舌ゲストはスイス傭兵・春香クリスティーンさん。
国会議員の追っかけが趣味って
「それホリプロが考えたんちゃうか」
黒田はん、いきなりの毒舌攻撃。
「ここ行け、国会や」って言われたに違いないとの決めつけに
スイス傭兵、毒舌吐きに来たのか吐かれに来たのか。

最初に登場したのは三橋貴明さん、
中国はホントに経済成長してるのか?
統計が支離滅裂なんですけど。
それに韓国大統領、安重根の記念碑造れってどーよ。
孤立してるのは中韓北朝鮮であって日本じゃない!
熱弁の三橋さんだけど、開口一番眞鍋さん
「シャツの柄が気になりましたが・・・」
それ、当方も思った。

それはともかく、安重根の記念碑って
7年前に韓国人が勝手にハルビンに建てて
中国政府に撤去されたんじゃなかったっけ?
伊藤博文は日韓併合慎重派だったし
安は李朝派だったしで評価は色々。
無邪気に評価するようなタマじゃないのでは?
朝鮮はちょっと事情が違うけど、
かつて日本が武力進攻した国で反日やってるのは中国くらい。
「八割の国は親日だ」と大谷昭宏さん。
背景が違うので一概には言えないけど、
韓国の戦後復興には他国に対する以上に
日本が尽力したのも事実。
何時まで言ってんだと思っても不当ではない。

日中韓の連携を米は厭がってるので、
決定的衝突にならない程度に
そこそこぎくしゃくして欲しいのが本音と三橋さん。
「夫婦喧嘩はいいけど離婚まではするなよ、ゆうこと?」
一度はイイことを言う黒田はん、いい例え。
だったのだが・・・・

「直接言っても無駄なら他の国に説明した方が」
「それを国の予算でやるべき」
眞鍋さん、三橋さん、真面目に語っているのに黒田はん、
突然の地盤沈下で、んが?えらい背ぇ低くなりましたな。
椅子が突然、降下したらしいのだが
「次のVTRの間に直しましょう」
眞鍋さん、冷静対処。

スイス傭兵と地底人が共に仰天してるのは、
テレビ局の放送免許更新時期が迫ってるぞの話。
なので選挙報道でも突っ走ることができないっていうか
ねじれが争点ってねじれ解消訴えていたのは自公だけだし
基本は一貫した翼賛報道。
と言いつつ「この番組も(投票日前の収録なので)
お客さん抜いたりして気にせざるを得ないですよね」
ぶっちゃけ眞鍋さん。
アメリカではメディアによって旗色鮮明、
タレントも立場をはっきりさせるらしいけど
「どこも出たいよね」
今度は正直眞鍋さん。

「媚びる女ムカつくって女、一番モテないなって」
媚びる女にムカつくスイス傭兵クリスティーンさんに
きつい一撃、毒舌眞鍋さん。
眞鍋さんも以前は出来なかったけど
「歳とってくると・・・」

何時になく大胆発言眞鍋さん。とはいえ
オッサンだって騙されてることくらい分かってるけど
心遣いに感謝するエリート弁護士に分かっててはまる地底人。
「あからさまでも喜ぶ人多いんですよね」(眞鍋さん)

「一度やってみたら?」
予想外の攻撃に陣形も崩れるスイス傭兵21歳、大照れ。
オッサン達の攻撃は続くが
「見たくない絵ですね」と眞鍋さん軽く救出。

株価や為替で一部大企業だけが儲けてるアベノミクスけしからん
って、三橋さんとアベノミクス本書いてる須田慎一郎さん、
けど一面の真理告発。
始まったばかりだし、あまり言わない方がと黒田はんだが、
政策的整合性に欠けているので大いに言うべし。
デフレの日本に投資しても儲からないから
内部留保溜まるばかり。
デフレ脱却で働いた分だけ稼げるようになれば
所得も上がり銀行も中小企業に融資するとは三橋説。
金融だけでなく財政政策と一体化しているから
所得向上までそんなにかからないはずという。
内部留保への課税を説くエリート弁護士に
それはラディカルとして投資減税を説く。
6月発表の成長戦略に入れるべきだったと須田さん
入らなかったのは「税収減るやん」って
財務官僚が反対したから。

「へ~~~~~~」と長い「へ~」の眞鍋さん、「酷い」。
投資減税はいい案なのだが、
やはり成長産業を新たに興してゆかねばなるまい。
新技術が次々生まれている
エネルギー産業など最有力なのだが、
原発にこだわる三橋さんらケインズ派。
この点だけは規制緩和一本槍
何とかの一つ覚えの新自由主義派の方が首肯できる。
批判もしつつの取捨選択しか道はないね。

これでエントリーは終わりと思いきや、
黒田はんのオカン登場、なんでやねん!
厄年に生まれた子は一度捨てるもんだ
って「えーっ!」の大告白。
それを知っていたのは流石の御大大谷さんだけ。
大谷さんの父君は名を捨吉と称していたそうだが、
いつの時代の話やねんと黒田はん。
明治か元禄か・・・・

毎度の奇襲に切れたか黒田はん、
「次は眞鍋さんでやったる」
「え~誰連れてくるの?」
「俺の後輩や」
「怖ーっ!!」
まぁ、あの声の低い元カレ、
眞鍋さんの悪口は言わないだろうけどね。
*:ちなみにスイスの永世中立を保証した
スイス傭兵の強さの話、
傭兵産業を最終的に全面禁止したのは1927年
って意外に最近だった。