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2013年3月 9日 (土)

いない人とも火花散る(?)三偉人と平蔵親分で経済復興談義の「マネー」

 

緊急って訳ではないようだが

今日の「たかじんNOマネー」は生放送。

歴史上の偉人から経済復興の道を学ぼうぜと

山田方谷、高橋是清、渋沢栄一を取り上げる。

 

高橋是清といえば「コレキヨの恋文」なんて本も書いてる

三橋貴明氏の出番かと思いきや、

ほぼ反対の立場と目される竹中平蔵氏、久々の登場。

そして歴史番組でお馴染み歴史家の加来耕三氏。

 

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御本人と関係ない所で名前を出される事も多い竹中氏、

都知事だったお爺さんにネット上で反論したこともあったけど

なんで応募がないのか考えているのかいないのか、

何が何でも入札だ公募だ民営化だと

教科書通りのことしかしない誰かさんと違い、

現実を踏まえて柔軟に対応する策士である。

 

企業がビジネスしやすい規制緩和を推し進めるべき

という姿勢は変わらないものの、

インフレターゲットに対し賃金が上がらなくては意味がない

という主張に対しては「大事な意見」とし、

賃金の上昇はどうしても遅れるので

インフレ率に呼応した減税をしてはどうかと案を出す。

 

最低賃金を失くして給料半分にしたら倍の従業員を雇えるぞ

なんてアホなことは言わない。

売れる見通しがあるから事業を拡大するのであって

給料が安いから事業拡大なんてバカ経営者はいない。

首切りしやすくすれば新規事業で雇いやすくなるって、

せっかく新規事業を立ち上げるのに

わざわざよそをクビになった奴集めるってか?

 

それはともかく、そーゆーのとはちょっと違う竹中氏の考え

聴いてみようではないか。

 

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ってことで行ってみましょう眞鍋かをりさん。

まずは江戸末期の山田方谷。

藩士の取り分を切り詰めつつも

出すところには出す大胆な産業振興策で

10万両の借金を8年で完済したばかりか

10万両の蓄えを作ったオッサン。

 

サプライサイドを強化したことが重要だ

と持論に引き寄せる竹中氏。

でも、中より上には厳しい切り詰めも下には優しかった

っていうから賃金下げて競争力強化だ、

国民が貧困にあえいでも

どこかにいるお金持ちが買ってくれるさって

後は野となれ山となれ方式ではない。

 

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「公共事業は地場産業強化の為ですよね」と

念を押すかのような岸博幸さんの発言、

う~ん・・・リフレ派を意識してますねぇ。

 

しかし、切り詰めるだけで財政再建に一生かかった

上杉鷹山との比較で

「経済成長しないと財政再建はできない」

という竹中氏の言に異論を持つ人はいな・・・あ、いや、

消費増税推進の財務官僚はきっと違うね(辞めてしまえ)。

 

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お次は破天荒オヤジの高橋是清。

国債発行、日銀券増刷でインフレ誘導デフレ脱却、

公共事業にガンガン札束を投下して

世界恐慌から一早く脱出せしめた人物。

 

「アベノミクスと繋がるんじゃないですか」

という眞鍋さんに当然ながら竹中氏は否定

(安倍さんが否定するかどうかは分からない)。

「危機の経済学であって今と状況が根本的に違う」

明らかに安倍さんの側近、藤井聡教授をけん制だ。

 

ここで再び岸さん、今は危機でもないし、

当時と違ってインフラも整備されてるのに

「国土強靱化ってどう思います?」と

これまた遠まわしに藤井批判。

 

やらなければならないものもあると竹中氏、ただし、

短期に編成する補正予算に10兆円も放りこんだら

消化しきれないしやらない方がいいとも。

でもまぁ、参院選もあるし、衆院選のやり直しも

違憲判決が出た以上やらなしゃあないしね。

短期に結果が欲しいんでしょう。

 

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芸者遊びに使った金も廻り廻って世間を潤すのだ

との是清流芸者理論に眞鍋さん、

「男の人、遊ぶ時ああいう言い方しますよね、

『俺が経済回してるんだ』って」

 

平蔵先生大笑いだが、ここで須田慎一郎さん、

建築土木の業界では入って来た金の8割は夜の街に使う

と、実証的芸者理論を披露。

ほんまかいっ!

 

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関東大震災からの復興に83歳で立ち上がった渋沢栄一、

俺が俺がの我欲の塊みたいな爺さんとは随分違う

奉仕の精神の人だったらしい。

 

証券取引所や赤十字を作るなど

自分の財閥を大きくするとかではなく

社会的インフラ整備に力を尽くしたと竹中氏。

「仁義道徳を忘れた経済は必ず滅ぶという

日本型経済の礎を築いた」とは

竹中氏のイメージを覆す発言。

参院選にでも出はりまんのか?

 

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渋沢栄一の親友が山田方谷の弟子だったとか

あるあるネタも披露した平蔵先生

見事な人選、「こんなイイ番組だったかな」なんて

お褒めの言葉を頂いて眞鍋さん、深々と御礼。

 

それにしても生放送とは思えない完璧な運びで中身も濃密。

すっかり腕を上げた眞鍋さんだ。

 

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