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2013年2月 9日 (土)

ずしりと重い「マネー」版裁判員トレーニング

 

う~む、お、重い ・ ・ ・

重きに泣きて三歩進めず(ちょっと違う)

って感じだった「たかじんNOマネー」今回は

裁判員制度の見直し時期が来ているということで

出演者全員裁判員となっての裁判員トレーニング。

 

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何が重いってあ~た、例題が実際にあった案件なのだ。

「テレビでこんなに切羽詰まったことなかった」と水道橋博士さん

眞鍋かをりさんも思わず目を伏せ首を振るシーンが。

 

とはいえ402人に1人の確率で裁判員に指名される。

「オーディション的なもの」(眞鍋さん)はない。

皆さん、緊張の面持ちで ・ ・ ・ んが?

ふと隣のゲスト、鳩山邦夫元法相を見た眞鍋さん

 

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「鳩山さん、それ裏です」

「(表でないと)消せなくなっちゃうので」

「マネー」は使い捨てフリップではなく、

書いては消すホワイトボードシステムなのだ。

この番組では不思議なほど素直な鳩山さん、ズッコケ。

 

ちょっと和んだところで例題その一は福岡の酔っ払い暴走事件。

追突された車が海に落ち、幼児三人が救出及ばす犠牲となった。

逃げた男、車が故障して動かなくなると現場に戻ったが、

水をがぶ飲みして飲酒ごまかし工作。

飲酒のせいで事故ったのではないと言い張った。

 

不届き千番、市中引き廻しの上、打ち首獄門っ!

「最高で懲役25年です」(眞鍋さん)

うっ、上限があるのか

ってことで皆さん上限いっぱいの25年。

本音ではそれでもまだ足りないの声。

 

しかし一審は7年6月、高裁で20年、最高裁で控訴棄却。

 

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「一審の裁判官は何を思って7年6月にしたんですか」

眞鍋さん、当然の疑問に八代英輝・国際弁護士元裁判官

危険運転致死傷罪の認定要件が難しいので、

上級審で覆されたらカッコ悪いし止めといたってことらしい。

 

上級審はいずれも同罪を認めた訳だが

「どう、僕バランス取ったでしょみたいな感じ、

ちょっとはあるんですか?」

っていう眞鍋さんに八代さん

「一審判決を上級審が認めたことになる」

 

一審判決より軽くなったら覆ったことになり、

重くなったら認めたことになるってどういう論理だが

皆さん、当方と同様に理解し難い様子だった。

 

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なんといっても重かったのは苫小牧の幼児置き去り致死事件。

被告は16歳で働きはじめ、19歳で離婚した母子家庭の母。

育児に疲れ施錠した自宅に我が子を一ヵ月放置し、

一歳の弟は餓死、生き延びた三歳児は「ママ遅いよ」

と犯人である母に寄ってきたというやるせない事件。

 

元法相は死刑、眞鍋さんは無期と厳しい。

当方、この事件はよく覚えているが、

自分が裁判員だったなら8~12年の間で考える。

この未熟な母親にどこまで責任を問うことができるのか、

社会システムに欠陥があるのではないかと思うからだ。

 

被告は市役所にも相談に行っている。

市役所が直接助けることができないとしたら、

助けになりそうな施設や市民団体を紹介するとか

なんかできなかったのか。

母子を救出する社会システムが機能していなかった。

事件が起こってしまってから児童養護施設に引き取られる

ってのは本末転倒ではないか。

 

困窮している家庭は他にもあるってのは理由にならん

それを言うなら大事故を起こした長距離バスだって、

他の会社も厳しい労働条件でやってる

でも事故を起こしていないではないか

なんて言ったら許認可権限を持つ行政の責任逃れになる。

人が死んでからでは遅いのだ。

 

憲法は健康で文化的な最低限の生活を保障しているのであり、

貧困に起因する犯罪は本来、あってはならない。

ここでの自己責任論は国家義務の放棄ではないかと思う。

 

とまぁ正義の鉄拳を振り上げてみたものの、現実には

助言に耳を貸さなかったり助力を拒否する人もいたりして、

理屈通りにはいかんのである。

親の意思とは無関係に子供を虐待から救うシステムも

強化されないとどうにもならん気がする。

ちなみに実際の判決は懲役15年だった。

 

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「苦しいですね」と眞鍋さん。

「裁判員に同じ年頃の子どもを持つお母さんとかいたら」

「トラウマになりますよ」と言葉を続けた水道橋さん。

 

最後の例題など実は借金まみれだったとはいえ

貧困が原因ではないセレブ夫婦の夫バラバラ殺人事件。

原因は夫のDV。

PTSDで心神喪失状態にあったというのだが、

証拠隠滅は計画的。

保護施設に避難していたこともあるというから

DVから脱出する手段を知らなかった訳ではない。

 

「理解できない部分が多い」と眞鍋さん。

実際、夫は離婚を拒否していたというけど

お互い様のW不倫中だったというから、

いくら推理を働かせてみたところで推測の範囲を出ない。

心神喪失状態の認定をどう反映させるかに絞るしかない。

 

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「マネー」法廷は懲役12年だったが実際の法廷も15年。

「他の手段があった」とする国際弁護士がズバリ賞。

しかし正解しても嬉しくないの声。

「モヤモヤが残りますね」と眞鍋さん。

制度自体も「見直しが必要になってくるでしょうね」。

 

「不届き千番!」って単純に叫べる裁判でないと

正直、やりたくないなぁ。

 

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