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2012年11月18日 (日)

解散総選挙にらみつつの深刻度評価アレコレ「マネー」

 

昨日の「たかじんNOマネー」は日米中深刻度ランキング

ということで、お馴染みジェームズスキナー氏と周来友氏に

ジャーナリストの富坂聰氏をむかえたのだけど、生放送で、

当然、突然の解散劇の話題は避けられない。

 

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解散が決まって議員の先生たちがバンザイって

いつもの光景に眞鍋かをりさん、

「最後の花火みたいですね」に

「そーゆー人もいます」と青山繁晴さん。

帰ってこない人、結構いそう。

 

「何が争点か分からない」というスキナー氏に

TPPをいきなり持ち出したものの機関決定もされていない

と須田慎一郎さんが言えば、

野田さん降ろしに動いていた人たちが止めているのだ

と青山さん。

 

岸博幸さんは当然ながら太陽と維新の合流に立腹。

郵政民営化に反対して自民を抜けた人たちだし、

電力会社に近く原発推進、消費税賛成、TPP反対、のはず。

「誰とは言わないが」と須田さん、維新内部が

石原さんと組みたい人とそうでない人に二極化していると言う。

 

岸さんの元上司や同僚ら新古典派経済学、

いわゆる新自由主義の自由化、国際主義と

元々維新を結成した人達の尖った国粋主義は

本来、全く相容れない。

 

地下鉄や市バス、市立図書館を民営化、廃止、売却など

自由化を進める一方、公立学校で日の丸君が代など

行政権限の縛りを強化しても自治体レベルなら

「それはソレ、あれはアレ」で済む。

 

しかし、国政に進出しTPPに加盟するとなると

外国資本や外国人労働者が「聖域なき」流入をする。

公共工事の入札は勿論、

外国人持ち株比率に制限がある放送局や

公立学校でさえ聖域ではない。

決定権は行政ではなく株主に移る。

 

「それはソレ」なんて制約を加えたら

ISD条項発動で「閉鎖的だ」と訴えられ、

日本の法律を変えなくてはならなくなる。

政府より外国人株主の方が強いのだから

議会や有権者の権限、権利も極小化する。

国民に義務を要求する強い政府とは正反対なのである。

 

「分裂含みでスタートですね」と

須田さんが言うのももっともだ。

その場合、維新と太陽に

元通りに分かれるとは限らない。

 

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と、皆さん真面目に語っているのに、どういう訳か

今日の周さんは笑いを取りに来ていて

青山さんの制止も聞かずに暴言連発。

眞鍋さんもつい笑ってしまう。

 

しかし、それはソレということで本来のテーマ

深刻度評価一番手は中国新体制、チャイナリスクはどうなる。

5年単位で見ると日本の対中貿易黒字は増えている

とスキナーさん言えば富阪さんも反日暴動やってる人達は

日本製品を買えない貧困層だと言う。

 

とはいえ中国は生産拠点から販売拠点に変わりつつある

それを考えると影響は大きいと岸さん。

でも日中の経済関係は今さら変えようがないのだと富坂さん。

そして、中国政府にとって今は内部抗争より党外、

それも国内をどう抑えるかの方が課題だと。

 

なんか中国共産党の抑えが効かないカオスになったら

今よりもっとひどい政権が出てくるかもって怖い話。

「中国共産党は好きじゃないけど」と

周さん、ここで大胆な発言に

「大丈夫ですか?生放送ですけど」

心配する眞鍋さん。

 

でも、好きじゃないけど

「中国共産党しか中国はまとめられないのだ」と

まぁこれなら大丈夫か。

 

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日中間の問題といえば尖閣だが、

「アメリカのリスクの方が大きいよ」とスキナーさん。

ヒラリーさんが尖閣は日本の領土と言ってしまったから

アメリカは守らざるを得ないよ、死ぬのは嫌だぜと

本音のアメリカ人。

 

冷静に考えれば対米輸出ができなくなる

米中対立はできないはずだが、

緊張を煽って存在感を示したい軍部が

変なことする可能性もありとか。

中国政府幹部も国内で追い落とされるのが恐いし。

 

とはいえ、アメリカも尖閣問題は、

南シナ海でのパワーバランスとも直結するので

介入せざるを得ないし、そうである限り

本気の対立は中国も避ける。

中国軍部も日中間に緊張が続いてる方がいいのだ

という意見に眞鍋さんも「ほーっ」

 

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だが、意外なことに深刻度1位だったのはアメリカ経済。

意外というのは岸さんが指摘したように

失業率こそ高いものの2%台の成長率は維持しているし

リーマンショック以前の水準に持ち直している。

ついでに貨幣供給量を増やしているのに

インフレ率のコントロールにも成功しているように見える。

 

日本よりよっぽどマシな経済運営をしているのに深刻

というのはいわゆる「財政の崖」のせい。

議会では共和党が優勢でねじれているから崖も険しい

という話だけど、なんとかなるんじゃないのの話。

 

そんなことより、アメリカが金融緩和してるのに

日本で緊縮財政派が政権を握るなどしたら

円高直撃で大変だねと個人的感想。

 

 

日米関係ではもう一つ沖縄基地問題。

日本がこうしてくれと言ったらそうするとスキナー氏。

青山さんは海兵隊のグァム移転は3年から5年以内で

辺野古移転なんて期待してないと言う。

 

沖縄が戦場になる可能性があるなら

海兵隊はあそこにはいない。

沖縄防衛が任務なら韓国から撤退した陸軍から

1個大隊貼り付けておけばいい。

 

必要な時に必要な場所に投入できる

フレキシビリティーが海兵隊の使命だ。

沖縄にいることよりグァムに後退した方が

中国にとってはむしろ脅威かもしれないね。

 

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てなことで中身がかなりつまった1時間だったけど、

議論をじっと見つめる眞鍋さん、生放送なので

ここぞという時に海兵隊みたいに介入する構え。

でも、強制終了とかはほとんどなくて、

生とは思えないまとまり方。

御見事でした。

 

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