日本人もビックリ!知らなさ過ぎるインドのホント特集の「マネー」
う~ん、凄いなインド。何が凄いって、
何が凄いのか分からないくらい凄い。
ってことで今日の「マネー」は、謎多き超大国、インド特集。
聴いてビックリQ&Aにしたいくらいだが
取り敢えずタイガー・ジェット・シンは
インド人ではなくカナダ人だったらしい。
「タイガー・ジェット・シンはホントに怖くって」
語り出す岸博幸さんだけど、
「それは盛り上がらない」と大谷昭宏さん、却下。
インドといえば数学。ゼロの発見など、
もはや数学と言うより哲学に近い。
さすが釈迦を産んだ国、と思いきや
意外にも街頭インタビューでは二桁計算のできない人多数。
ゲストのサニー・フランシスさん、
眞鍋かをりさんの出題に見事不正解。
「ほとんどのインド人は数学が嫌い」
「数学得意は日本人が流した」
し、失礼しやした。
さらにフランシスさんは力説する。
「ガンジス川に死体は流れていない」
「流れていたらハプニングだ」
ヘーッと驚く眞鍋さんだけど、そもそも火葬の国なので、
散骨することはあってもそのまんまは流さないのだとか。
伝説のカニシカ王(実在したらしい)はクシャン人、
ムガール帝国を築いたムガール人はモンゴル帝国の末裔
そもそもインダス文明だって
アーリア人がインドにやってきた時には既に滅んでいた。
今につながるそもそもインド史って悲しいほど知らない。
こりゃイカン。
法的には解体されているカースト制度だが、
伝統的な古いインド社会には残っているが
近代産業など新社会には残っていない。
「インド人と結婚したらそのカーストに入るの?」
眞鍋さんの質問にも旧社会に入ればそうなるとのこと。
どっちやねん!って話だが、
新旧入り混じっているのが今のインドってことらしい。
日本でも家制度は解体し、
婚姻は両性の合意によってのみ成立する、
と言いつつ嫁とか舅とかいう言葉は残っていて
場合によっては束縛される事もある。
そのちょっときついバージョンか。
なんだ中国ってこんなこともやってるのか
ってネタも出てきて、話は安全保障へ。
でも、インドは基本、全方位外交で
軍事同盟には属していない。
でも、その方が仲良くしやすいかもしれない。
核保有国だし紛争も抱えてはいるけど
釈迦やガンジーなど平和主義的イメージも強く、
穏やかな国民性もあって中国よりは
日本にシンパシーを感じている人が多いのは
どうも事実のようだ。
スポーツで国威発揚という発想がなく、
オリンピックで金メダルごっそりとなってないのも関係あるのか。
映画とクリケット以外に娯楽がないというから、
スポーツが普及してないだけかもしれないけど。
ちなみにフランシスさんの血液型はBではなくO型。
「ほとんどのインド人は自分の血液型なんて知らない」
これまた完璧なまでのデマだったらしい。
さらに、インド映画に突然現れるダンスシーン、
あれはキスシーンやベッドシーンがタブーなので
踊りで表現しているのだというトリビア。
奥が深いぞインド。ってか、
こっちが知らなさ過ぎただけで失敬な話。
「とても足りないので第二弾を」と眞鍋さん、
是非とも期待したい。
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