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2012年5月17日 (木)

再戦期待したい三橋vs改革派元官僚バトル~たかじんNOマネー

 

諸般の事情でやっと視ることができた「たかじんNOマネー」

中野剛志さんと三橋貴明さんの本「売国奴に告ぐ」に基づく

売国奴は誰だ編。
 

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けど・・・「とくダネ!」でいきなりブチ切れ、

さすがの小倉智昭さんも面喰っていた中野さんの分まで

三橋さんに背負わせるのはちょっとなぁ ・ ・ ・ 

データによる実証を旨とする三橋さん、極論先生じゃないし。

 

 

最初にやり玉に挙がった小泉構造改革。

小泉時代に景気が回復したのも事実だけど

格差拡大でデフレを促進したのも事実でしょう。

景気回復といってもアメリカの架空需要に便乗したもので

国内需要は減り続け所得も下がり続けたから

「実感なき景気回復」と言われた。

サブプライムローンの破綻で架空需要がはじけたら

荒廃した内需だけが残った。

 

 

三橋さんが言いたかったのは、

自由化、規制緩和、民営化、過当競争だけでは

需要は生まれないという事ではないかな?

不景気風吹きぬける商店街に

さぁ規制緩和だ競争しろといっても

客がいないんじゃあしょうがない。

景気のいい隣町に頼ってたら隣町の景気も悪くなった

というのがリーマンショック後の日本だ。

 

 

「TVタックル」に出演した古賀茂明さんは

事故を起こしたバス会社みたいな不良企業は

どんどん潰していけば過当競争にはならない

と言っていたけど、誰が潰すのかな?

 

 

人手が足りなくて査察も行き届かないってのは

福山のホテル火災でも明らかになったこと。

天下り団体に任せる訳にもいくまいとは

古賀さん、岸さんも思うんじゃなかろうか?

 

 

日本の公務員は諸外国に比べてむしろ少ない、

とは三橋さんがブログで実証していたところ。

人減らしより、やることやらせる効率化ではないだろうか?

人が死んでから潰してたのでは遅いんだし。

 
 

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「売国奴は出版社がつけたもので僕は言ってないですよ」

三橋さんの本音に「無責任だ」の声も上がったけど、

まぁまぁと眞鍋かをりさん、台本に書いてあるんでと

言い方優しく「売国奴」。

爆笑で大分空気が柔らかくなった。

 

 

三橋さんの見解で分からないのは議論にもなった公共事業。

インフラ整備は国民生活にとって必要なこと。

だが、その必要不可欠な事業が景気対策、

つまり金儲けの手段になるのかしていいのか。

 

 

景気対策としての財政出動は

リターンの得られる有効な投資でなければ意味がない

と思うのだが ・ ・ ・ 。

残念ながら時間切れで踏み込んだ議論にはならなかった。

 

 

稼げる投資を増やせ、とは古賀さんも

「TVタックル」で主張していたこと。

農業、医療、再生可能エネルギー(代替エネルギーもだと思う)

など既得権益で参入できない分野の規制緩和を進めるべき

とする古賀さんと雇用と所得の向上を訴え

公共事業重視の三橋さん。

再度意見を戦わせて頂きたい。

 

 

なので、構造改革派官僚が日本をダメにした

とまでは言いきれない気がするし

三橋さんもデフレの時にインフレ対策的なことはするな

と言ってるだけ。

全く噛み合わないとも思えない。

 
 

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他にも色々テーマはあったのだが、

ちょっと時間が足りなかった感濃厚。

橋本大阪市長とバトッてる中野さんだが、

三橋さんは意見を求められても語ってこなかった。

「これから勉強します」と実証派らしく抽象論にこだわらない。

なので当然売国奴認定はせず。

 

 

橋本さんは極論をブチ上げながら、実は

反対派と協議して妥協点を探る法廷戦術的なところがある。

なので「百倍返し」を恐れず

ガンガン批判していーんじゃないかと思う。

「取り敢えずやってみて間違ってたら直せばいい」とは

「マネー」で本人が言ってたことだしね。

  
  
マスコミについては当方も、自分の書いた記事が

全く正反対の結論に書きかえられて活字になった体験がある。

けど、言いだすときりがないので

「大人の事情があるという事で」(眞鍋さん)止めておこう。

 

  
三橋支持派から番組に文句があったようだけど、

三橋さんは「中庸」を重視して極論を語らず、

番組でも終始冷静だった。

是非、再度登場頂きたい。

 

 
 
怒っていた岸博幸さん、中野さんとバトりましょう。

だけどあの人、怖いよ~。

 
 

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青山さんの著書も手にした眞鍋さん、

「本を出した人は持ってきてください」

フェアな議論に努めた青山さんも、

ギスギスさせなかった眞鍋さんも

立派な進行でした。

 

 

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