冷静な「とくダネ!」眞鍋さんと原発政策の新たな疑問
北のお坊ちゃまが長い演説をしてみたものの
気の毒になるくらいボロカスに言われている。
あまりぱっとしたもんじゃなかったから仕方ないんだけど。
やはり、あまり威厳は感じなかったという眞鍋かをりさん。
でも、「近いっていうアピール」で
「新しいイメージ戦略なんですかねぇ」と
優しい受け止め方。
とはいえ爺さんと親父のニ体の巨大銅像お披露目、
日本で作れば一体10億円以上と聴いて「エーッ!」
代替わりするたびに銅像作ってたら、
そのうち銅像だらけになりそう。
金王朝が続いたらだけど。
映像公開で良く分からなくなった祇園暴走事件。
追突した後バックして横をすり抜けていった訳だから、
てんかんの持病がなければ単純な当て逃げ逃走だ。
「発作か何か分からないですけど
何らかのパニックになってしまったのかな」
という眞鍋さんの判断が妥当なところか。
いずれにせよ本当のところは当人が
「亡くなってしまったので分からないですね」
さて、大飯原発を巡る夏の電力需給の話。
番組が紹介したデータは、
アレが入ってないこれが計算に入っていないと
かなりコテンパンにやられてしまったもの。
「いろんな試算の方法があると思うので
色々な角度からのデータを見たいなと思います」
山口一臣さんの報告を聴いてしまった眞鍋さんなので、
これは冷静な意見だと思う。
大飯3、4号機は免震棟もベント弁もない代物なので、
福島の教訓を生かすなら動かしてはいけないもの。
電力需給の問題でない事を
関電自身も認めてしまったらしいので
どうするかは足りる足りないではなくマネジメントの問題だろう。
それより以前書いた関電への疑問に進展があった。
総合資源エネルギー調査会基本問題委員会で
50年、60年と原発を動かす意図が表明されたと思ったら、
40年となる関電の美浜2号機の50年までの延長を
保安院は認める方針とか。
そういうことだったのか。
どうりで老朽原発の廃炉スケジュールも
新規発電所建設計画も出てこない訳だ。
事業者、通産省の間では、
原発を事実上際限なく動かし続ける合意が
密かな既定路線としてあったのだろう。
細野環境相の40年廃炉の原則はどうなったのか。
周囲は新しくしても原子炉本体は変わっていないだろうに、
それでホントに大丈夫なのか?
原発が安いって、実はこの事だったの?
疑問は尽きない。
半袖になってしまった眞鍋さん。
様子の分からない期間があって
ちょっと心配もしたけど元気そうだ。
春は本来、眞鍋さん得意の季節だからね。
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