下絵なんて要らない眞鍋さんの微笑み~今日のとくダネ!
「将来的に」消費税を10%にすべきか
という問いにはYESが過半数だが、
今国会での増税法案成立には反対多数。
FNNの世論調査らしいが、
何の矛盾もない正常感覚な回答だろう。
不況下での増税が必ずしも増収にならないことに
国民も気付いているのではないか。
「一体改革」は社会保障だけでなく
景気対策ともリンクしていなければならないのに、
なんもなしに増税だけやろうとするから
「不況下の増税はあり得ない」(竹中平蔵氏)
となるのだ。
ってことで今日の「とくダネ!」。
「『将来的に』と言われたらそうかもしれない」
と、質問項目の違いを見逃さない眞鍋かをりさん
(質問の仕方で解答を誘導されることが多い)。
でも、政局含みの動きには
「置き去りにされてる感があって腹立たしい」
これだけ強引に法案を通してその後どうするのか、
「何事もなく収まったら騙された感がある」
自民党にしても反対のポーズだけしといた方が
選挙に有利とかの考えはあるかもしれないし、
増税法案が通った後の方が政権奪取後の
政策運営が楽だって腹もあるだろう。
ただ、麻生政権時代にも
「景気が回復したら」条項があったこと
覚えておいていいかも。
実質成長率2%なんてこの20年間達成したことがない。
だから、そんな制約を設けたら増税できないし
財源も確保できない、なんて解説者がいたが
2%の成長もできないのに5%も増税して、
それで増収、財源確保ができると断言できるのか?
20年前、日本の一人当たりGDPは
アメリカを抜いて世界一になろうかという勢いだった。
それが今はベスト20にも入らない。
日本が「成熟した」からではなく、日本が突出して
政策運営に失敗したからだと見た方が自然。
失敗の20年を前提にするのも間違いなら
先進国はみんなそうであるかの発想も事実と違う。
この間の政策に星取表をつけるなら
税率上げたのに増収にならなかった消費税は
×の一番手だろう。
歳出削減、増税、景気回復の
三つの「一体改革」が必要だけど、
震災もあり不況の今、歳出削減は無駄を削って
その分、有効利用するなど制限されたものになろう。
要するに景気が回復しなくては
社会保障も財政も解決に導けないのではあるまいか。
なぁんてノーガキはこれくらいにしといて
X線とかでキャンバスの下絵まで分かるという話。
だもんでモナリザは、美童趣味があったらしい
ダ・ヴィンチの愛人(少年)ではないかの説が浮上したという。
本人ではないかの説もあったけど、
それでは「オッサンの微笑み」になってしまってパッとしない。
少年の方がまだマシか。
「どういう気持ちで画いたのかとか
最終的なとこまでは分からないのが
ロマンがあっていいですね」と、眞鍋さん。
後世、下絵まで見られるとは思っちゃいなかったろう
という小倉さんのごもっともな意見。
モナリザの「謎」というのなら、
モナリザの眉毛は何処にあるのか、
それをまず解明して欲しいと思うのは当方だけであろうか?
なぁんて馬鹿言ったりしているが、
ツイートが途絶えていて心配してるのは
やはり当方だけではない様子の眞鍋さん、
取り敢えず健康には問題なさそうとホッとしました。
「微笑み」といえばやっぱ
オッサンや少年より眞鍋さんが一番だしね。
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