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2012年3月20日 (火)

サンデルにコー出るという話~究極の選択

 

「マイケル・サンデル 究極の選択」なるNGK、

じゃない、NHKの討論番組に登場した眞鍋かをりさん。
 

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取り敢えず眞鍋さん超美脚っ!

赤いヒールでさりげなく美脚に視線を誘導するところ、

なかなか心憎い演出でいーんじゃないでしょうか?

 

論点を整理する能力に長けた眞鍋さんだが、

それは多様な意見を正しく素直に理解するから。

なので、自己主張は弱い。

「違う違う、これが正しいのだ絶対に!」

と、人を押しのけるのは実は大の苦手。

 

自己主張を押し出す時はよっぽどのことで、

逆に眞鍋さんが頑なになる時は

そーゆーことが起こった時である。

そんな眞鍋さんらしさが出た番組だった。

 

 

オッサン(サンデル氏)の問題提起は

プロ野球選手の年俸は一律であるべきか否か。

そりゃあ成績が違うんだから差があって当然だろう。

ほな、富豪とそれ以外はどや。

飛躍するなぁ、野球選手みたいに

共通の条件でできた格差ではあるまい。

 

ってことで条件を巡り運だとか努力とか意見が出る。

有能で敏腕な経営者だから業績が上がったとは

特に日本の場合は言い難い。

社長がボンクラでも勤勉で有能な技術者や営業マンが

懸命に成果を上げ、業績を上げてるケースが実は多い。

プロ野球選手と同様、貢献度に応じて分配すべきだろう。

 

「社長、コレでいきまひょ」

「お、おぉ、そやな。ほんだらこれを・・・」

「ちゃいまんがな、社長!こっちを優先せな」

「さっ、さよか」

なんてんじゃ、社長の貢献度は低い。

 

信長型より家康型合議制が多いので、

1%の富豪が持つ国の資産が日本20%、

アメリカでは40%というのも自然な流れだ。

ジョブスみたいなカリスマ経営者は少ないし、

たまに出てきたら胡散臭かったりする。

個人が前に出過ぎる会社は詐欺会社だったり、

なんとかエモンみたいにコケるので、その印象が強くなる。

 

税金を上げるには所得税か消費税かという話、

「税金は富の再分配」という前提が間違っている。

社会保障費だけに使われている訳ではなく、

共通のインフラや産業基盤整備など、

富裕層を含む国民全体の為に使われている。

司法や防衛など財産を守る為にも使われている。

財産に応じた応分負担は当然だ(程度問題はある)。

 

累進税率を維持しながら全体を増税するという

竹中平蔵氏の見解が一番合意を得やすいんじゃなかろうか?

「俺が半分出すから後はお前ら出せよ」

飲み代でもそんな感じでやってくれた方が

全額おごりより後腐れも負い目もなくてイイってもんだ。

 

また、生産拠点を海外に移すことと

経理を海外に委託するのでは意味が全然違うと思った。

財務省の業務を外国政府に任せるみたいなのってどーよ

という話は置くとしても

物価の高い日本で作ったものを物価の安い国で売っても

購買力が限られるのだから、物価の安い国で作るのは当然。

その国の雇用を生み、購買力(市場)も開拓できる。

ただ、むやみに自国の雇用を減らせば自国の市場が狭くなる。

お客さんを減らすことになるのだ。

 

外国の政府が日本企業を守ってくれるというなら、

その国の企業になればいいと思うが、

最終的に日本企業を守るのは日本政府しかない

となれば日本への貢献が優先されるべきだ。

 

外国人労働者を連れてきて安い賃金で使う、

なんてのは論外。経済原則に反するし、

竹中氏が反対したのは当然である。

労働力の価格は維持費で決まる。

生産コストは親が負担してるのだから

企業は扶養手当などが必要になった時しか費用を負担しない。

物価の安い国から来たからといって

物価が二倍の国では半分しか食わなくても大丈夫

って訳ではないのだ。

 

派遣労働については

竹中氏もさらなる改革の必要性を重視しているので

議論は中途半端にならざるを得ない。

従来の新自由主義政策は供給を増やすばかりで

過当競争に見合った需要(市場)の開拓に失敗、

「頑張れば報われる」チャンスを逆に減らしてきた

と思うのだが、どうだろうか?

100年前の帝国主義列強が犯した誤りと似てる気がする。

竹中理論の新たな展開を見守りたい。
 

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ってなことで、眞鍋さんがなかなか「これだっ!」

とは言いにくそうな感じだったので、

当方ならこう言うぜという勝手な見解を

だらだらと書いてみた。

 

眞鍋さんにとってはちょっと苦手なシチュエーション

だったかもしれないけど、こーゆーの、

これから増えてくるかもしれないし

アホの戯言と聴いてくれたらそれも由である。

 

ただ、眞鍋スマイルはバッチリでした。

 

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